2025年12月5日 (金)
理論的にはある問題の解が求まるが、実際計算ができないということは数学ではよくある。例えば5次正方行列の固有値を求める方法は、よくわかっていることである。Aを5次正方行列、λを固有値とすれば
det(A-λE)=0
を解けばよい。しかし、上式はλの5次方程式になる。5次以上の方程式は,原理的に代数的に解けない。すなわち、det(A-λE)=0を代数的に解くことができない。数値解(近似解)で満足しなければならない。当然、固有ベクトルも数値表現となる。
同じようなことが、本分でとりあげた非同時1階線型微分方程式の解法についても言えることである。本ブログでは、そのあたりの事情に述べたものである。
ちょっと休息
(1)12月5日(金)のFacebook投稿より
私は2026年4月から放送大学「心理と教育」コースに継続入学することになっています。直接関係ありませんが、このコースには「公認心理師学部段階カリキュラム」が用意されています。放送大学の「心理と教育」コースは、全6コースの中で開講科目の多さやサポート面で一番充実したコースです。認定心理士、学部段階での臨床心理士の科目や、先ほど述べた公認心理師の学部段階カリキュラム等、資格取得にも力を入れています。
公認心理師は、学部で国家試験の受験資格を得るためのすべての科目を履修して卒業することが第一段階として必要です。そして、第二段階として大学院に進学してやはり国家試験の受験資格を得るためのすべての科目を履修して修了することが必要です。ちなみに放送大学大学院は、公認心理師の受験資格に対応していませんので、他大学の大学院に進学する必要があります。
「公認心理師学部段階カリキュラム」についてですが、25科目48単位は放送授業・面接授業・ライブWEB授業などで修得できます。実験・実習がありますが、通常の授業で取得可能です。しかし、「心理演習」・「心理実習」の2科目4単位を受講するには、選考試験に合格する必要があります(受講定員は全体で30名)。その選考試験に合格するのが大変です。下に、その選考試験の競争率を表した図を載せておきましょう。
放送大学教養部で、国家試験である公認心理師の受験資格を得るのも大変だと思いました。
なお、「公認心理師学部段階カリキュラム」については、次の放送大学発行のパンフレッド
https://www.ouj.ac.jp/booklet/2025/kounin_leaflet_2025-11.pdf
を参照にして下さい。


