2026年6月12日(金)

 

 定積分で定義された関数で一番大事なことは、

    g(x)=∫_[a,x]  h(t)dt     aは定数

に対して 

    dg(x)/dt=h(x)

である。また、

    g(a)=∫_[a,a]  g(t)dt =0

が成立する。ただし、

    g(x)=∫_[a,x]  i(x,t)dt     aは定数

具体的には

    g(x)=∫_[a,x]  f(t)sin (x-t)dt

のように、被積分関数i(x,t)xを含んでいる場合は、こううまくいかない。本問の問題が、まさにそのような例である。被積分関数のxの関数は、定数であることに留意する。

 

 なお、定積分で定義された関数については、(高校数学の範囲を超えるが)下のブログも参考にしていただきたい。

    積分記号下の微分1 (2025年7月29日)

    積分記号下の微分2 (2025年7月31日)

 

 

 

 

 

 

ちょっと休息

 

(1)6月10日(木)のFacebook投稿より

 休耕田の草刈りをしていたとき、花ショウブが休耕田の中に1株だけ自生していました。聞いたところ、黄色の花が咲く野生種でなく、紫色の花が咲く花ショウブだそうです。草刈り機で刈ってしまいましたが、自宅に持って帰って育てることにしました。なぜ、休耕田に自生したのか全くわかりません。

 プランターと直接畑に植えることとにしました。

 

 

(2)6月11日(金)のFacebook投稿より

 放送大学の選科履修生として最初に入学した2014年度のとき、その2学期に三浦伸夫先生の『数学の歴史'13』を履修しました。 第10章の「対数から積分法へ」のなかでネイピアの対数について学びました。ネイピアの対数は、今日の対数と違って、という概念はなく指数の概念のない対数であるとのことです。私は十分理解できませんでしたので、このネイピアの対数の定義等をもう少し知りたいと思い、下の本を購入しました。数学史の本です。

 山本義隆『小数と対数の発見』(日本評論社、2018.0730初本)

 山本氏は元東大全共闘代表、現在は物理学者・科学史家です。

 難しそうですが、理解するためにじっくり読みたいと思います。