2026年5月17日(日)
情報公開決定通知書にあるように、この4月27日に大垣市教育委員会庶務課・学校教育課に情報公開請求をおこなった。その内容は、以前にこのブログの(ちょっと休憩)で書いたように、➀大垣市教育委員会の庶務課・学校教育課・教育総合研究所・社会教育スポーツ課の職員名簿(非正規職員を含む)と事務分掌、➁大垣市内の
小中学校・義務教育学校の管理職等(校長・副校長・教頭・主幹教員と教務主任)の氏名、③上石津学園に関する事項(注1)、そして今回問題にする④学校だよりにパスワードをかけている学校等に学校だより4月号を請求する内容である。➀、➁、③は昨年度に情報公開請求をしたのとほぼ同じ内容であるし、どちらかというと私個人の利用を前提にしたものである。今回、問題提起の意味で意図的に情報公開請求をおこなったのは、④の学校だよりのパスワードの有無についてである。
学校だよりにパスワードをかけて一般に見ることがができなくしている学校は、4月24日現在で(1)の8校(注2)であった。改めて明記しておこう。
(1)北小学校•日新小学校•安井小学校(注3)•静里小学校(注4)•
綾里小学校(注4)・青墓小学校•西中学校•江並中学校(注5)
(2)の学校の中でパスワードをかけている学校は、
江東小学校・中川小学校・赤坂中学校
の3校である(注2)。(赤坂小学校は現在も不明であるが、昨年度は一般に公開されていた。)
ホームページは、学校の教育活動の広報としても重要である。山県市立高富小学校のホームページ規定には、その目的が明確にされている。
2 ホームページ公開の目的
(1) 本校児童の学習活動及び教育活動を、保護者や地域、広く一般の方々に公開
することで、本校の教育に対する理解と協力を得る。
(2) 本校児童の学習の成果や職員研修の内容等を公開し、地域とともにある学校
づくりのために、意見や助言を仰ぐ。
ホームページを一般的に公開することの意義をよくわかっている学校の規定である。ホームページの中でも、学校だよりはその学校の実践をよく伝えるものと言えよう。
そのホームページにパスワードをかけて一般に見ることをできなくしている大垣市内の11校の小中学校は、自校の実践に全く自信のない学校だと言われてもしょうがない。学校だよりにパスワードをかけることの可否は、校長の権限である。管理職の考えを聞きたいものである。皮肉を込めて、大垣市内の小中学校・義務教育学校の管理職一覧をあげておこう。
学校のホームページでパスワードをかけている学校の中で、青墓小学校と赤坂中学校の2校をあげておこう。この2校をとりあげるのは、理由もあるし、私に明確な意図がある。
青墓小学校は2018年にPTA退会者の保護者の子どもに対して、登校班差別が発覚した学校である。その翌年頃からずっと学校だよりにパスワードをかけてきた。追及されることを恐れているのだろう。登校班差別を風化させないためにも、今まで私なりに努力してきた。その意味で、青墓小学校に強い関心がある。
赤坂中学校では青墓小学校の登校班差別が問題になった同じ年、強制参加のPTAであったのに不当に文科大臣優良PTA表彰を受けることがあった。また、昨年度3月に別の小学校を退職した一代前の校長は、市教委の当時の学校教育課長ともにSNSの誹謗に対して被害者である教員を加害者扱いするような態度をとった。また、転任時にはPTA広報委員長の要望を断り切れずにある保護者に常識では考えられない選択を迫った。さらに前校長は、ある保護者に対してパラハラといわれても仕方のない言動をした。こうしたことあって、私は強く県教育委員会(特に、西濃教育事務所)に事実を報告して、対処を求めた。西濃教育事務所には、適切な対応をしていただいた。赤坂中学校が学校だよりにパスワードをかけるようになってから、もう何年にもなる。
そうしたこともあって、青墓小学校と赤坂中学校の学校だより4月号を公開する。
この2校については、時期を見て再び学校だよりを情報公開請求したいと考えている。
青墓小学校と赤坂中学校の学校だよりを見ていると、あえてパスワードをかけなければならない理由が見当たらない。4月のこの時期の学校だよりの多くは、転出入の教員の紹介や教員の学内人事の記載が多い。教職員は公務員であるから、学校だよりに記載されている内容に教員の個人情報はない。公開しても、何の問題もない。情報公開請求で得られた公文書は、公序良俗に反しない限りその利用方法に制限がない。そのような理由から、公開された文書をそのままここに記載する。
転出入の教員の紹介や教員の学内人事を隠さなければならない理由は、わからない。この記載があるからホームページにパスワードをかけるという校長がいるならば、校長としてどうかと思う。転出入の教員の紹介や教員の学内人事は保護者にとっては重要だろうと思うが、私のような一般の人にはそれほど関心があるわけでない。校長がどうしても公開したくないと思えば、その部分だけ白紙にすればいい。
いずれにしても、青墓小学校や赤坂中学校に限らずホームページにパスワードをかけている11校の学校だよりを見る限り、パスワードをかけなければならない理由が見当たらない。パスワードをかけるより、高富小学校のホームページ規定にあるように「(1) 本校児童の学習活動及び教育活動を、保護者や地域、広く一般の方々に公開
することで、本校の教育に対する理解と協力を得る。」ことの方がよほど理にかなっている。学校だよりにパスワードをかけている11校の校長は、よく考えてほしい。
<注意>
○学校だよりの中で非公開(黒塗り)となっている職員は、大垣市と雇用契約が結ばれていない職員である。ALTがすべてであろう。
大垣市と雇用契約が結ばれている職員は、たとえ非正規職員と言え、地方公務員である。したがって、情報公開請求では開示されることになる。
○別のことになるが、育児休職中の教職員について岐阜県教育委員会と大垣市教育委員会の開示文書の扱いが違う。岐阜県教育委員会の場合は、教職員名と「育児休職」
と表示されるが、大垣市教育委員会の場合は教職員名だけ開示されて「育児休職」の文字は黒塗りになる。最も非公開であっても推測できるが・・・。教職大学院等への
派遣の場合は、大垣市教育委員会の開示がどうなるのであろうか?これも教職員の個人情報に該当することになるのだろうか?
(注1)
上石津学園への情報公開請求は、昨年度に続いてである。義務教育学校の実態をより深く知りたいと思っているからである。小規模な義務教育学校ということで、この学園を選んだ。
各学年2学級以上ある義務教育学校については、選択して岐阜教育事務所学校職員課に対して5月末か6月のはじめに情報公開請求する。
なお、上石津学園の公開文書では、教員の保持している教科の教員免許状がわからないので、大垣市教育委員会学校職員課に対して西濃教育事務所に提出した文書を5月末か6月のはじめに改めて情報公開請求する。
上石津学園の情報公開は私の個人的な関心で、この学園に問題があるわけでない。他の義務教育学校の関係で、このブログで公表することもある。
(注2)
学校だよりにパスワードをかけている学校11校に対しては、私から学校ごとにメールを送信して、パスワードを外してもらうように依頼するつもりである。
(注3)
安井小学校は、以前は学校だよりにパスワードをかけることはなかった。ここ最近、校長が変わってからであろうか?
(注4)
静里小学校と綾里小学校は、もう何年も学校だよりにパスワードをかけ続けてきた。ホームページ上で、この2校の学校だよりを見たことがない。今回、情報公開請求でこの2校の学校だよりを見たが、パスワードをかけなければならない理由は見当たらなかった。パスワードを外して、広く公開することを望む。
(注5)
私は、江並中学校と関わったことがある。2022年度の10月頃のことである。この学校のPTAの奉仕活動『愛校活動』に全校生徒を参加させる学校の方針に抗議したのである。当時の校長・教頭の電話での応答が曖昧だったので、校長を指名して『市政への意見箱』を通じて考えを明らかにさせた。その過程で、学校だよりにパスワードをかけた。このことも含めて校長を厳しく追及した。結局、江並中学校はPTA行事に全校生徒を参加させることはやめて、PTAの活動中は通常授業を行った。当然のことである。PTAは、学校とは何ら関係ない組織であるからである。(PTA活動に生徒を参加させてけがをした場合、学校が加入している保険は支給されないことを、校長は知っておくべきである。)






