2026年2月26日(木)

 

 私にとって微分方程式は、なじみが深い。私がはじめて微分方程式を習ったのは、

高校時代の変数分離形は別として、岐阜大学を卒業して2年目ぐらいに玉川大学通

信教育課程に科目履修生として習ったのがはじめてだろうと思右。岐阜大学教育学

部数学科の解析学Ⅰ及び演習でピカール=リンデレーフの定理(注)を用いて「

型微分方程式の解の存在定理」の証明を習った記憶がある。テストに出たので、一

生懸命答案を書いたものだった。その後、しばらく微分方程式からは離れていた。

 中退した大学院生の時に、岐阜聖徳学園大学教育学部数学専修の科目履修生とし

て、藤垣先生の解析学Ⅲで微分方程式の解法を本格的に学習した。代表的な常微分

方程式の解法に触れた。この講義を通して、いろいろな型の常微分方程式が以前よ

り解けるようになった。

 履修はしなかったが,放送大学の「自然と環境』コースで『微分方程式'23』が開

講された。私はその印刷教材を購入して、前述の解析学Ⅲの講義を思い出しながら

読んでみた。そのときのことが

 微分方程式についての思い ~放送大学印刷教材『微分方程式'23』を購入する

                    (2023年9月22日)

のブログに記されている。

 

 これからしばらく完全微分方程式の解法や、完全微分方程式でない微分方程式を

完全微分方程式に変形して解く方法などについて述べておきたい。

 

(注)

 ピカール=リンデレーフの定理は、微分方程式の解の存在を示すものである。そ

れは、バナッハの不動点定理の応用となっている定理でもある。

 

 

 

 

 

ちょっと休息

 

(1)2月25日(水)のFacebook投稿より

  久しぶりに関数解析学の本
『関数解析入門 バナッハ空間とヒルベルト空間』
を購入しました。必要な部分を読んでいきたいと思います。
バナッハ空間とは、完備な(任意のコーシー列が収束する)ノルム空間のことです。

ヒルベルト空間とは、完備な内積空間のことです。量子力学の数学的背景となる空

間です。内積を通じてノルムを定義できますので、ヒルベルト空間はノルム空間と

なってバナッハ空間でもあります。
 市販本の半額程度の古本をメリカリで購入しました。

 

 

※ ヒルベルト空間については、私の次のブログも参照にしていただきたい

    ヒルベルト空間1 ~中線定理 (2023年10月24日)

    ヒルベルト空間2~ヒルベルト空間の定義 (2023年10月30日)

    ヒルベルト空間3 ~ヒルベルト空間である必要十分条件

                        (2023年11月3日)

  番外編として,次のブログにもヒルベルト空間について触れている。

    エルミート行列をユニタリ-行列で対角化する(2024年12月28日)