2025年10月13日 (月)
私の母校である岐阜大学の入試問題である。この問題を解きながら、私は遙か昔の岐阜大学受験の頃をぼんやりと思い出していた。
当時の国立大学の入試は、固定的に大学を一期校・二期校に全国の大学が分けられていて、それぞれを1校ずつ受験することができた。現在の大学入学共通テストのような全国的なテストはなかった。受験する大学がそれぞれ独自に問題を出題していた。私の受験した教育学部は、国語と数学(旧数学Ⅰ・Ⅱ)と理科1科目(物理・化学・生物・地学のそれぞれの科目のⅠおよびⅡ)と社会1科目(日本史B・世界史B・地理B・政治経済)と英語の5科目であった。私は理科が化学を、社会が政治経済を選択した。得意科目の数学がよくできたのと政治経済がほぼ満点であったこともあって、合格することができた。当時、教育学部の入試では、各学科(現在の○○教育講座)を第三志望まで書くことができた。私は社会学科を第一志望にしていたので、そのままその学科に入学した。小学校教員養成課程と中学校教員養成課程の区分は、大学の方が適当に振り分けていたようである。小学校の教科専門科目が音楽・図工・体育以外はその学科の教科専門・副専攻と共通でしたので、小学校教員養成課程と中学校教員養成課程の区分はどちらでもよかった。
私は今では数学を専門としているが、当時は社会学科法経教室で法哲学を専攻していた。授業は、どの学科の開講科目を受講してもよかった。そのこともあって、在学中に私は副専攻として国語をとった。大学では数学を全く履修しなかったので、先のことはわからないものだと思う。
現在の岐阜大学の入試については、よくわからない。私自身の当時の岐阜大学受験の回想となってしまった。悪しからず。
とにかく、岐阜大学の入試問題を解いてみよう。

