2025年8月20日(水)
統計学の内の記述統計学の多くの部分は、以前は高校数学(主に数学A と数学B)で習っていた。しかし、統計学の重要性が認識された結果であろうか、箱ひげ図までの事項は中学2年生にの教材に移された。そうした中で、相関係数は数学Ⅰに残った教材である。統計学の内の推測統計学の一部は、数学Bの教材となっている。
今回は数学Ⅰの教科書を参考にしながら、相関係数について復習してみた。相関係数の計算方法から初めて、-Ⅰ≦相関係数≦1をシュワルツの不等式を用いて証明した。こちらの方も重要である相関係数の解釈等については、一切触れなかった。