2025年5月6日(月)
広島大学理系の微文・積分の応用問題をとりあげた。比較的方針の立てやすい問題だと思う。
小問(1)は、典型的な微分法の応用問題で、増減表を用いて極大値(本問では、
最大値となる)を求めるものでる。微分法は
d(f/g)/dx=(f'g-fg')/g²
を用いる。
小問(2)の不定積分の計算は、部分積分法を用いる。一度は解いたことのある積分計算だと思う。
小問(3)の回転体の体積Vは、2つのグラフの概略を書いて公式
V=π∫_[a,b] {f(x)}²dx
を用いて求める。
何れも標準的な問題であるから、小問(1)から順に解いていけいい。

