2025年2月16日(日)
選科履修生として継続入学申請
2月13日(木)に、放送大学の選科履修生として継続入学の手続きをとった。12年目に入る。私は2014
年度4月に選科履修生と入学して以来、今年度末までに選科履修生として5年、全科履修生として「自然と環境」
「人間と文化」「情報」の3コースの卒業を経て6年在籍した。
入学金の面から全科履修生に継続入学するのが最良の方法であるが、何せ学位授与機構の論文試験が全くできな
かった。したがって、再申請することになるが、そのために選科履修生(もしくは科目履修生)である必要がある。
その事を考えての2025年度の選科履修生としての継続入学である。
学位授与機構の論文試験を諦めるか合格した場合は、その年度の末に全科履修生として3年次に編入学すること
になる。今後3年間選科履修生を続けるのかどうかは、学位授与機構による再申請の論文試験の結果次第である。
2028年度以降に全科履修生として再入学した場合、「心理と教育」コースに所属することになるだろう。以
前は卒業のためにその時点から新規にコース科目16単位を履修しなければならなかった。しかし規定が変わって、
直近の卒業から再入学するまでの間に選科履修生(科目履修生)としてとったコース科目の単位は、16単位に含
めることができるようになった。より卒業しやすくなる規定の改定である。もとより、私自身は新たな卒業自体に
関心がない。積極的に卒業を目指すのでなく、好きな科目をとっていて結果的に、自然に卒業要件を満たすことに
なれば卒業することにしている。
新規入学であれ、継続入学であれ、放送授業を必ず1科目登録しなければならない。私は2025年前期の申請
した科目は、以前にも述べたように次の科目である。
『テーマで学ぶ日本教育史'24』 『世界の学校'24』
今、上の科目と並行して放送授業を視聴している『物理の学校'24』は、2025年後期の履修登録とする予定である。
1年間、じっくり取り組みたい。また、面接授業は、1学期は履修しない。
2学期の成績を確認した後、システムWAKABA上から選科履修生としての継続入学申請をおこなった。入力しな
ければならない項目はあらかじめ表示されていたので、入力すべき事項はほとんどなかった。申請の過程で、2025
年1学期の放送授業の履修申請も同時におこなった。
申請後、時間が経ってから「登録申請完了通知」のメールが送られてきた。その内容から、申請内容を推定してい
ただきたい。

2024年2学期の成績発表
私は選科履修生であるから、成績発表は14時からであった。全科履修生は10時の発表であったから、発表
時期がずらされていたので、ネット上の混雑はなかった。
発表された成績は、下の通りである。

若干感想を述べておこう。
まず、「『枕草子』の世界'24」は思ったよりいい成績でⒶだった。これで、島内裕子先生の国文学関係の科目
は、すべてⒶ であった。今後退職された島内先生の授業を聴くことは、なくなるかも知れない。国文学・国語学
の放送授業は、よく学習した。今まで履修した国語関係の成績は、すべてⒶであった。(注)
次に、『教育社会学概論'19』は私の得意分野で、単位認定試験もよくできた。Ⓐの自信があった。私は「心理
と教育」コースの科目は、遙か昔に教職課程の科目としてしか履修していなかった。よく学ぶようになったのは、
最近である。ただし、心理関係の科目に関心がない。
面接授業『地球環境の変遷』は地学の分野の科目であるが、宇宙科学に比べて地球科学は得意でない。こんなも
のだろう。
とにかく、放送授業はよく学習したこともあって、満足できる成績であった。
(注)
現在国文学・国語学という言い方は、不適切かもしれない。国文学・国語学と言う狭い枠でなく、外国文学との関
連を眺めながら、日本文学・日本語学という用語を使うのがほとんどである。文学部・人文学部等の学科名も日本文
学科・日本語学科と言うところが多い。学会名も同様である。
ちょっと休息
(1)2月15日(土)のFacebook投稿より
日本PTA全国協議会から脱退する都道府県PTA連合会・協議会が見られます。先月の千葉県PTA協議会に続き、静岡県PTA
連絡協議会も脱退を機関決定しています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004660932033
日本PTA全国協議会に対して、静岡県PTA連絡協議会が次のような内容の質問状を提出,このような内容が書
かれています。
その記事によると、
「不正経理の洗い出し、長年の役員の辞任・解任、不当関与が疑われる法人との関係断絶などの実施可否を問う」
質問状だったようです。しかし日本PTA全国協議会の返答は、「質問にまったく応じずにほぼゼロ回答ともいえる
回答書」だったそうです。
静岡県PTA連絡協議会が脱退を機関決定したことは当然だと思います。
このような日本PTA全国協議会の不誠実な対応では、今後も県連単位で脱退が続いていくかも知れません。