いよいよ6月になりました。一年の半分に差し掛かろうとしていますが、だから何だというのでしょう?別に普通に過ごすだけの話です。

 

ただ、昨日の5月31日はとても楽しい推し活の日で、日頃の介護のストレスなどどこかに吹き飛んだ感じがしました。というのも、私の推しの歌姫しおたんが藝大の先輩のバリトン河野さんと恒例のライブを西日暮里の喫茶疎開サロンで行ったからです。

 

曲目はイタリア歌曲をはじめ、ディズニーやジブリ、みかんの花咲く丘などの唱歌や合唱曲もありました。私はイタリア歌曲に関心があるので、ヘンデルのOmbra mai fuやBelliniの優雅な月(Vaga luna, che inargenti)がいいなあと思いました。特に後者は初めて聴いたので早速歌詞を調べたほどです。春でも夏でもない今の時期にぴったりの曲を選ぶのが大変だったという話もありました。また、過去2回のライブで歌った歌とは違うものを選びたいということも、選曲を難しくしているのだそうです。

 

二人がただ歌うのではなく、それぞれの曲の思い出や背景説明などもしてくれるので、一つ上のレベルで音楽を理解することができました。特に藝大で歌わされた曲の思い出や、先生の厳しい指導のことや、練習室の雰囲気などにも話が及んで、楽しかった。

 

そしてしおたんのソプラノが河野さんのバリトンと組み合わされると、とんでもなく美しくなるというのも魅力の一つです。しおたんがデュエットした人たちの中で、河野さんがベストだなあといつも思っています。しおたんはポップスも歌うので、ポップス系の男声とデュエットすることもあるのですが、何かアンバランスなのです。しおたんの声量にマッチするポップス歌手はなかなかいないからでしょう。

 

音楽を職業とする二人の生き方が垣間見えるライブでもありました。

 

音楽に感動し、二人の人柄とプロフェッショナリズムに触れて、大満足の1日を過ごせました。今日はその余韻に浸りつつ、何か少しぼーっとして過ごしていました。良い週末でした。