ペンシルバニアで選挙演説中のトランプが狙撃されたというニュースが飛び込んできました。

 

大谷さんの29号HRとかMLBですごい記録を達成したとかいう話はどこかに吹き飛んでしまいました。

 

バイデン大統領をはじめリベラル陣営は政治における暴力は絶対に許してはならないという正論を述べていて、それはそれで良いのですが、正直なところ、個人的にはトランプに同情するかと言われれば・・・ねえ。

 

そんなこと、表立って言ったらまずいでしょうが、考えてみれば、トランプはJanuary 6の議会襲撃の時も、暴徒を扇動していたわけですし、選挙結果を覆そうとしなかった副大統領のペンス氏を絞首刑にしろと行ったのですからね。MAGA勢力は、当時の下院議長のナンシー・ペロシ氏の留守宅を襲い、たまたま居合わせた夫のポール・ペロシ氏が襲撃されて大怪我を負うという事件もありました。

 

トランプ自身が暴力によって政敵を脅す張本人なわけですから、それが襲撃を受けたと聞いても自分の悪行は全て自分にかえってくるとしか言えません。ちなみに、直ちに射殺された狙撃手は共和党支持者でした。