みんなが寄ってたかって選挙キャンペーンから撤退しろ、みたいな報道が多くて、私は民主党やリベラルにかなり幻滅しています。

 

しかし、ここへきて世論調査ではディベート後のバイデン支持がそれまでよりも増えていることや、バイデンとトランプの支持率がバイデンの方に好転してきていることなども伝えられるようになりました。

 

ミシガン州知事のGretchen Whitmerさんは、Stephen ColbertのLate Night Showに出演して、ミシガンの有権者が望むことをバイデン大統領の政策は実現してきたこと、ミシガン州はバイデンを応援して必ずや当選させる決意などを述べていました。そのミシガン州では有権者のバイデン支持が明確に示されています。

 

NATOのサミットでは、ドイツのショルツ首相やカナダのトルドー首相がバイデンを強く支持しています。

 

しかし大口の献金者はバイデンがレースに止まるなら資金を供給しないと表明しています。一体何なの?ジョージ・クルーニーのような献金者は、バイデンは撤退すべきだと述べています。金持ちが選挙を左右するのかと言いたい。大事なことが金の力で左右されることにこれほど我慢ができないと感じたことはありません。ジョージ・クルーニーなんてこれまでも好きじゃなかったけれど、もう顔も見たくありません。

 

かつてオバマを当選させた草の根の運動と献金のようなことは起こらないのかな。金持ちに対抗できるような草の根運動が起こってほしい。でもそれはオバマのような若い候補者だったから可能だったのかな?

 

年齢のことがこれほど取り沙汰されている中で、バイデン大統領だけでなく、トランプだって老人なのだから、トータルでの老人批判みたいなことになっているのかもしれません。

 

でも、バイデン大統領は全力で国民のために頑張ってきたし、頑張っていること、それが政策とその帰結として明確であること、それを忘れて撤退をいう人たちは信用しません。若くて優れた能力を持つ政治家が候補として出てこないのは一体誰のせいなんですかね?