正式の得票数が出揃ったところで、あちこちからいろんな雑音が聞こえてきます。

 

石丸さんに対するネガティヴな情報やコメントがたくさん出ています。165万票を超える得票数を得た石丸さんがネットを通じて若者の支持を引き出したことを受けて、あんな人に多くの票が集まったことは恐ろしいとか、具体的な政策はないとか、記者会見での受け答えが人を馬鹿にした内容で、とてもではないが政治家には向いていないとか、いろいろ。

 

どのような意見を持っても良いのですが、私はちょっと違うな。テレビでの記者会見については、テレビ局側の質問があまりにも馬鹿馬鹿しくて、まともに答える気など誰も持たないでしょう。石丸さんに対して最初から無礼なものの言い方をする人を見ていると、どうしてこう誰も彼も本質を突いた質問ができないのかと暗澹たる気分になります。

 

政治の議論をもっと前向きの建設的なものにしたいと人一倍思っているのが石丸さんではないかと思います。それなのに、ちょっと普通の人とは違うトーンで発言したりしようものなら、失礼だとか無礼だとか、人を馬鹿にしているなどと言って非難する。

 

まともな質問ができるように勉強しましょうよ。東京を良くして地方との連携で日本全体を成長させていくには何が必要かという根本的な課題についていろいろ議論しましょうよ。考えの違いがあってもそれは当たり前。そこから何を生み出していくかが民主主義でしょう?