サンフランシスコにある有名な橋は、Bay Bridge とGolden Gate Bridgeです。他にもたくさんの橋があって、多分ほとんど全ての橋を車で渡ったことがあるのですが、風光明媚なサンフランシスコの象徴であるこれらの橋を渡る時に感じる幸福感は、他に類を見ないかもしれません。

 

Bay Bridgeはサンフランシスコ市内からカリフォルニア大学バークレー校に行くときに通ります。私にとってはサンフランシスコとバークレーの架け橋みたいなものです。Golden Gate Bridgeはサンフランシスコ市内を通って有名な観光地のSausalitoに行く時に通ります。特に霧がかかるとすぐ目の前も見えなくなることで有名です。私も一度、自分で運転している時に霧で前が見えない怖さを感じたことがあります。

 

Sausalitoからはサンフランシスコ湾がよく見えて、何度も訪れました。Tシャツなどを売っている土産物屋も多くて、すごくおしゃれな町です。

 

さて、そのGolden Gate Bridgeですが、1933年の1月5日に建設が始まり、4年後の1937年4月に完成したそうです。最近、それを記念してBlackwingがGolden Gate Bridgeの赤い色を使った新しい鉛筆を発売しました。Blackwing 746というシリーズです。

 

 

全てのエンジニアのために製造された鉛筆でもあります。というのも、Golden Gate Bridgeの開発者たちは紙と鉛筆で設計図を書いたからです。2年かけた設計段階で鉛筆が用いられたために、Blackwingはそれを讃え、記念すべく746というpencilを製造したのだそうです。

 

Blackwingという鉛筆は大好きなのですが、高価なのでまだ買って使ったことはありません。全てのエンジニアのために作られた鉛筆。What will you create?と問いかけています。

 

エンジニアのような創造性は私にはありませんし、絵やスケッチを描く芸術家でもない。日々の様々なメモに鉛筆を使うくらいしかできない私ですが、Blackwingの美しさにいつも魅かれています。