2024年は、作家の安部公房生誕100周年だそうです。小説をあまり読まない私が唯一読みたいと思うのは安部公房の作品です。作品を読んでもfeeling goodでは決してありませんが、彼の文章はとてもしっくりと頭に入ってきます。砂の女が代表作ですが、いろいろ読んでみたいと思っています。

 

それから、2024年はベートーベンの交響曲第九、Ode to Joyがウィーンで初演されてから200年だそうです。5月7日が初演された日なので、まさに200年前の今日です。バーンスタインの解説などを聞いていました。第九といえば私の青春時代そのもの。どんなにこの曲に救われたことか、改めて思い出しています。第九だけでなくベートーベンの音楽全部といったほうがいいかもしれません。

 

2024年は他にも何かあったような。素晴らしい巡り合わせの年となりそうです。

 

ところで、4月末に受けた検査結果を聞きに大学病院に行ってきました。心配するようなことは何もなく、ほっとしたところです。相変わらずボケちゃんからは訳のわからない電話がたくさんかかってきます。認知症患者は2030年に推定523万人に達するという記事を見ました。高齢者の14%に当たるそうです。50年には587万人、60年には645万人と増加傾向が続くのだそうです。(日経記事)

 

その中の1人になりたくないです。