昨晩テレビをつけたらパリ五輪に向けて出場選手を決めるレースをやっていました。水泳大好きの私にとって飛び上がるほど嬉しい番組です。自分で泳ぐのはもちろんですが、水泳選手が泳いでいるのをみるのも大好きです。

 

瀬戸大也さん(個人メドレー)は二着でしたが出場権を手にしたみたいです。池江璃花子さん(バタフライ)も2位でしたが切符を手にしました。他方、選考基準に満たないレースもありました。私の大好きな本多灯さんは個人メドレーでは予選敗退だったそうで、目標を200mバタフライに切り替えるそうです。本多さんはドーハの世界水泳でこの種目の金メダルを取っています。すごい。最近感動したことの一つです。

 

有名選手の活躍と同時に、私が最も印象深いと思ったことは、高校生で活躍する選手が多いことです。Swimmerはみんな若いですが、高校生で1位になるなんて素晴らしい。暗い話題しかない中で、このような若者の活躍を見ることは感動しかありません。力強く前に進んでいく姿は自分には無いものなので、見ていて嬉しいし清々しいし希望に満たされる感じがします。オリンピックとなれば世界を相手に戦わなくてはならないので、こうした若者がそのような舞台でも実力を発揮できたらもっと嬉しい。

 

高齢者swimmerですが、私にとって今もっとも重要なことは、水泳を通じて膝の痛みを解消すること。変形性膝関節症なので整形外科でリハビリの電気治療を勧められましたが、あれは全く効きません。また、足の筋トレもするように言われたのですが、そんなのでは不十分です。もっと症状が酷くて手術というような場合は別として、要するに整形外科は一時的な痛み止めと湿布を処方してくれるだけです。自分で治すしか無いことに気づきました。

 

水泳は関節に負荷をかけずに筋トレができる唯一のスポーツなので、これをもっと活用しない手はありません。特に泳ぐだけでなく水中walkingをもっと取り入れると効果が倍増するのではないかと思って、昨日やってみたところ、これが非常に良いのです。とりあえず20分泳いで10分歩行。今日も行こう。

 

水中walkingは、頚椎が痛くなって泳げなくなった時期にずいぶんやっていました。ものすごい水圧がかかる中で、関節に負荷をかけずに筋肉を鍛えられる。プールから上がると一気に体が重くなるような感じがします。浮力で体重が10分の1だったところが、水から上がると普通の体重に戻るせいですかね。

 

水の中は気持ちが良いし、大嫌いな筋トレが自然にできるし、こんな素晴らしいものはありませんね。膝の状態が徐々に改善されることを期待しつつプールに通います。帰宅したら五輪選考会の水泳レースを見る予定。