今日は、損保ミュージアムで開催中のゴッホと静物画展に行ってきました。何と言ったらいいのか、がっかりでした。

 

ゴッホ以外にもセザンヌとか有名どころが出品されていたとはいえ、全体として出品されている点数も少ないし、ミュージアム自体の雰囲気もあまり良くない(例えばArtizon Musiumと比べても)。美術史的にいえば、静物画の重要な位置付けというのがあるのでしょうが、その説明も読む気が起きませんでした。混んでいたし。

 

ゴッホの有名なひまわりやアイリスの絵はさすがに存在感があり、色鮮やかさも本物でなければ感じられない素晴らしさを感じました。

 

でも、やっぱり私にはピンとくるものがありませんでした。鳥の巣とか靴とかレモンとかみてもねえ。私の大好きな洋梨をあんな風に描くなんて不満です。

 

先日Cubism展にいきましたが、今日のこの静物画はCubismの波に乗らず、Cubismの後に出てきたらしいですが、私はCubismの方が好きです。

 

家族がミュージアムショップでカタログを買うのを待っている間、椅子に腰掛けてゴッホのひまわりとアイリスの立体複製画(アルゴグラフ)を見ていました。絵の具の盛り上がり具合とかカンバスの布目とかが3D技術によって複製されているそうです。価格は数十万で、誰か買う人はいるのだろうかと見ていたら、次々に売れていました。世の中にはお金持ちがいるんだなと思いました。

 

買うかどうか迷っている男性は、奥さんに相談してくると行って戻って来て買っていました。後方から「え?買うの?」という女性の声が聞こえましたが。また、お母さんが娘さんらしき人に「新しく買ったマンションにどう?」なんて言っている声も聞こえました。

 

そんなやりとりを聞いているのがとても楽しかったです。