今日も暑くて、午前中からやる気が全く起きず、家事も適当、のんびりというかまったりというか、とにかく休みたいという気持ちに勝てず、ソファーに腰掛けてぼーっとしていました。
高齢者は夏の暑さを軽くみてはいけないと思うので、体を休めてぼーっとしているのは悪いことではないでしょう。今日はジムも休館日なのでプールで時間を過ごすことができないのがちょっと悲しい。代わりに、海の中をカメがゆったりと泳ぐ姿をInstagramで見て心を落ち着けています。
とはいえ、何もせずに1日が終わったわけではありません。午後3時から6時の間は一応研究をしました。1990年代半ば、橋本内閣の時の金融ビッグバンに関する資料に目を通して、今も言われている金融のグローバル化とそれに伴う国内の金融市場の活性化、規制改革などは、この時点で言われていたことを確認しました。それなのに、金融をめぐる制度改革や政策の進展に何故そのあと30年近くかかったのか。当時はバブル崩壊後の銀行の不良債権問題が大きかったので、なかなか改革が進まなかったという面があるとしても、なぜ30年も必要とするのか。
そんなことを考えていました。
夜、弟に電話をして義妹の様子を聞きました。それなりに容体は安定しているようです。あまり頻繁に電話をすると、病院からの連絡かと思ってドキッとするというので、ちょっと控えようかと思います。好きなプロ野球や高校野球を見て気を紛らわしているそうですが、やはりいろいろ考えてしまって試合の様子が頭に入ってこないとのこと。それはそうだろうと思います。でも何の音もしない静かなところにいないほうが良いよと言っておきました。
私もいろいろ考えてしまいます。