7/25の体調(大学病院の受診その3/4・膠原病リウマチ内科) | ~ひろりんの日記~

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病気と日常の日記だよ~(^^)

つづきです・・・。

 

3Fの眼科の受診を終え、1Fに降りて、膠原病リウマチ内科ブロックで受付を済ませました。

 

時間は既に17時でした。今日はIVはしましたけど、食事は未だ口にしていません。それでもあまり空腹感はありませんでした。

 

もう夕方なので、ここの科で他に待っている患者さんはいませんでした。直ぐに呼ばれて入室しました。

 

先生はお疲れさまでしたと仰いました。先生こそお疲れさまです。

 

今日の入院は止めましょう。ただ、脳貧血症状が強いですし、腎機能も悪化しています。精密検査が必要ですと仰いました。

 

先ず、この3ヶ月間の状況を訊かれたので、いつも通り、熱と血圧の推移データを提出しました。

 

 

今回のトピックは、5/9~右足のフレグモーネ(蜂窩織炎)に罹患して、ピークで39.1℃の熱を出したことと、血圧が低めに推移していることでした。

 

立ち眩みを始めとする脳貧血症状と、疲労感は2月下旬~3月上旬にCovid-19に罹患して以降、ずっと続いていて、食欲も落ちてしまったことを伝えました。

 

ヘモグロビン量は前回と大差ありませんでした。貧血状態にある点に変わりはありませんけど、維持はされているようでした。

 

白血球数は正常範囲だったので、白血病などの血液疾患ではなさそうです。とは言え、リンパ球比率は異常に低いので、依然として感染症には弱い状態にあるのだろうなと思います。

 

リンパ球の分画は未評価なので分かりません。肝機能は前回と大差なく、比較的良好でした。

 

検査結果をパッと見てやはり目を引くのは血清クレアチニン値です。つまり腎機能です。

 

前回から更に0.35mg/dl悪化していて、この値から推算されるeGFR(糸球体濾過量の推算値)は20ml/min/1.73㎡を下回りました。

 

血清クレアチニン値からGFR推算する式は下記の通りです。クレアチニン値の他に、年齢と性別が変数の要素に入っています。

 

■成人男性

 GFR(ml/min/1.73㎡)=194×クレアチニン-1.094×年齢-0.287

■成人女性

 GFR(ml/min/1.73㎡)=194×クレアチニン-1.094×年齢-0.287×0.739

 

GFRは糸球体濾過量(腎臓の糸球体が1分間に血液を濾過できるml量を現しています。1.73㎡は男性の標準体型の方の体表面積を現しています。女性の体表面積は男性の0.739倍の係数をかけて計算します。

 

クレアチニンは体内で出来る老廃物の一つで、身体にとって不要な物質なので、腎臓の糸球体が正常に機能していれば、血液中から取り除かれ、尿として排泄されます。

 

ところが、糸球体の機能が低下して除去できるフィルタ機能が低下してくると、必然的に血液中に現れるクレアチニン(血清クレアチニン)量は増していきます。

 

クレアチニンは尿でしか排出されないので、血液中にクレアチニンがどの程度残っているかを調べれば、裏を返せば、腎機能(糸球体濾過機能)が分かるという訳です。

 

この血清クレアチニン量からGFRを推算する式が↑です。このGFR量から現在の腎機能を推定できます。表は日本腎臓学会で定めています。

 

腎・高血圧内科|慢性腎臓病|順天堂大学医学部附属順天堂医院

 

僕は現在ステージG4の後期で、G5が近付いている段階です。浮腫も強めですけど、何よりこの立ち眩みと疲労感が強めなので、これだけでも何とかなればだいぶ楽になります。

 

先生のご意見としては、腎臓も含めて様々な精密検査をしたいということで、近々検査入院をして欲しいとのことでした。

 

僕は8月9日~夏季休暇なので、もし入院するのでしたらその間にできれば一番有難いとお伝えしました。

 

先生は調整して連絡を下さるとのことでした。

 

尿定性は、蛋白1+、糖2+、鮮血-でした。

 

本日、膠原病リウマチ内科から処方された薬は下記の通りです。

①デノタスチュアブル配合錠・・・2-0-0

②ラシックス(フロセミド)錠40mg・・・1-0-1

③フェブリク(フェブキソスタット)錠40mg・・・1-0-0

④ネキシウムカプセル20mg・・・0-0-1

⑤フスコデ配合シロップ・・・1日3回1回3.3ml

⑥クレストール(ロスバスタチンカルシウム)錠5mg・・・0-0-1

⑦ロキソニンテープ100mg・・・1日1回 

⑧ロコイド軟膏0.1%・・・1日に1~2回患部に塗布

⑨ルリコンクリーム1%・・・1日1回

⑩プレドニゾロン1mg・・・3-0-0

 

薬を減らして様子を見ることになりました。

 

今日のところはこれで、膠原病リウマチ内科の受診は終了となりました。あとは先生の連絡待ちとなります。

 

続いて、再び糖尿病代謝内科の受診です。3Fに上がって、糖尿病代謝内科ブロックで受付を済ませました。

 

つづく・・・。