ラ・フォル・ジュルネ東京2018 | ♪ Andante ♪

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風の向くまま、気の向くままに……

体調次第だから……と

今年はほとんど諦めていたはずの
ラ・フォル・ジュルネ東京2018なのですが。
 
昨日一日何をしましょうかって、思いつかなくて。
ひょいとプログラムを見せたら
連合いが反応しました。
「これ、いい!伊福部昭のがある」
「伊福部昭ってゴジラの人だよね」
「うん、でもゴジラじゃなくて民族音楽っぽいほう」
えーと、
要するに伊福部、好きなんだよね……?
じゃあ行こうか(^^;;。
 
流石に最終日となると
チケットほとんど完売しています。
伊福部昭もラスト2枚滑り込みセーフ。
残った公演はピンとくるものがなく。
先着順のマスタークラスに入れたらということで
全くの出たとこ勝負になりました。
 
ちなみに今回は東京駅周辺だけでなく、
池袋(地下鉄で20分程度)にも拡散しての
開催だったのですよね。
私はちょっと池袋まで行く根性はなかったなぁ。
個人的には離れすぎかなという気がしたけれど
どうだったんでしょうね。
 
開場まで時間があったので
朝ご飯をかるくいただいて
地下ホールのお店を冷かして歩いて。
ゲゲゲの鬼太郎の
目玉のオヤジにしか見えないバルーン。
このデザイン、誰が考えたんでしょ(^^;;。
 
そういうするうちに時間になったので会場ホールへ。
プログラムの細かい文字を読むのを放棄していたので、
ここで初めて公演の細かい内容を知りました。
ヴァイオリンが山根一仁さん。
指揮が井上道義さん。
……これってもしかして結構ガチなプログラム?
入場後に、二曲の演奏順序の変更アナウンスがあり
1)ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲
2)日本狂詩曲
というプログラムになりました。
……ヴァイオリン先なんだ?
 
若干19歳という山根さんのヴァイオリンは
少し粗削りな印象もありましたが力強かったです。
そもそもが、すごく繊細な曲想ではなく、
言っちゃえばゴジラの風合いなので
これはこれで負けてないというか、
結構面白かったんじゃないかと思います。
 
で、曲順を変えた理由は最後にわかりました。
「日本狂詩曲」の第二楽章は
「祭り」というタイトルなのです。
で、これが始まると、
演出上真っ暗だったはずの
ホールの灯りがぱっとついて、
井上マエストロが客席向いて合図。
立ちあがって手拍子しろ、参加しろ、と。
さらに、手拍子足りないからもっと寄越せと。
……確か数年前に大病されたと記憶していますが、
いやいや、会場で一番元気なの、
この方じゃないんでしょうか^^;;。
かくて「祭り」は大変!盛り上がって終わりました。
しかもマエストロ、
帰り支度でジーンズに着替えた山根さんを
ずるずるステージ連れ戻しちゃったりして。
まぁある意味こういうお遊びが
この音楽祭の醍醐味かも知れません。
 
 
伊福部プログラムが終わったので
急いでマスタークラスの会場へ。
既に整理券は配布し終わって
キャンセル待ちが数名という状態でした。
「もしかしてダメかもね~」の
キャンセル待ち一時間半立ちん坊は
結構辛かったです。
こればかりは仕方ありませんが。
幸い十数名のキャンセルが出て無事会場内へ。
講師はルイス・フェルナンド・ペレス、
生徒さんは高校生、
レッスン曲はリストの「ハンガリー狂詩曲13番」。
高校生でハンガリー狂詩曲。
しかも13番てかなり渋いチョイスな気がします。
ペレス先生は面白かったです。
フォルテは肩甲骨使うんだよ~って
響きが確かに深まるの分かりました。
同じような和声で終わっても
ブラームスとリストは違うんだよ。
などなど。
肩甲骨……ううむ、課題だわ……www。
 
マスタークラスの隣のお部屋では
青森ねぶたのはねとさんが腰のあたりに付ける
鈴づくりのワークショップやってました。
五分ぐらいでできますよと言われてその気になり。
連合いは沢や山を歩く趣味があるので
「熊鈴の代りにする」と主張しておりました。
それから、帝国ホテルのキッチンカーのソフトクリーム。
実は一番のお楽しみだったかも^^;;。
そこから地下鉄でゆるゆると帰宅しまして、
私のラ・フォル・ジュルネ東京2018は
終了いたしました。
 
しかし。
……狂詩曲に始まって狂詩曲に終わる一日……