筋トレの効果的な時間帯については
さまざまな研究が行われていますが、
朝と夜のどっちが筋トレ効果に
優れているのかは研究でまだ
明らかになっていません。
そうした中、
・個々で筋トレのベストタイミング
は異なる
・筋トレ効果が高まる時間帯は
自分で作れる
という考え方が注目を集めています。
朝と夜のどちらが効率的とは一概に
言えないため自分にとって
ベストなタイミングを
見つけて筋トレを行いましょう。
続いては、
それぞれの時間帯ごとの
筋トレのメリット・デメリット
を紹介します。
朝トレ
メリット・デメリット
朝は、副交感神経が優位の状態にあり、
少しずつ少しずつ交感神経に
切り替わることが特徴です。
朝トレのメリット・デメリットは
以下の通りです。
詳しく説明していきます。
自律神経のリズムを整える
事ができれば、スムーズに次の動作に
移ることができます。
朝の時間を使って体を鍛えつつ、
生活習慣のメリハリもつけられる
ことは一石二鳥です。
ただし、朝は体温が十分に上がり
きっていないため、無理な筋トレは
病気やケガのリスクを高めます。
起床後からしばらく経過した
タイミングで、ウォーミングアップを
忘れずに行ってください。
基本的には、起床から1時間以上経過
してから筋トレをするように
心がけてください。
また、空腹の状態で無理に体を動かすと
血糖値の低下によるめまいや
体調不良の原因になることがあります。
特に、朝食前の筋トレは
エネルギー切れのリスクが
高いですから、運動前は軽食を
とっておきましょう。
糖分が豊富で手軽に食べられる、
バナナなどのフルーツ類や
ヨーグルトなどがおススメです！
人は寝ている間にたくさんの
水分を失っていますので、
しっかりと水分補給も欠かさない
ように心がけてください。
夜トレ
メリット・デメリット
夜は、朝に比べて体温や肺活量などの
身体機能が高い状態です。
ただし、帰宅後にトレーニング
することになるため、仕事帰りに
筋トレ時間を上手く
確保する必要があります。
夜トレをのメリット・デメリットは、
以下の通りです。
夜に筋トレを行うと、体温の上昇と
ほどよい疲労感によって
スムーズに眠りにつくことができ、
筋力アップと睡眠の質の向上を
同時に目指せます。(一石二鳥)
とはいえ、夜の体調は日によって
異なるため、筋トレの内容や
回数を調整しながら、翌日の仕事まで
悪影響が出ないように取り組みましょう。
また、副交感神経が優位な状態に
スムーズに移れるように、夜トレが
終わったらストレッチを行い、体と心を
リラックスさせることが大切です。
時間を気にせずに筋トレを出来るので
自分のペースでしっかりと鍛えられる
事もメリットだと言えます。
そして、食事のタイミングも非常に
大切になってきますので、
是非下記記事を参考にしてみて下さい。
さて、これであなたは朝トレ夜トレ
それぞれのメリットを
完璧に理解しました。
では、今すぐに1日の生活
リズムを振り返り、
どのタイミングでの筋トレが
ベストかを今一度考えてみてください。
そうすれば、あなたのトレーニングの
質は格段に上がります！
今日も最後までお読み頂き
有難う御座いました☺︎