2014年10月の3連休を利用して帰国。今回の目的は草津旅行です。
草津温泉の「草津温泉湯もみ」は必見イベントの一つです。
やっているのは「熱乃湯」。1日6回行われます。
この建物は1968年~2014年まで46年もの長い間、多くの方に親しまれました。
2015年4月、「熱乃湯」は、大正ロマン風の建て替えられました。2階建ての吹き抜けで、木の香りが漂います。
湯もみショーは、1960年から開始し、熱乃湯も観光施設として1968年に新たに建替えられました。
正式には「湯もみとおどり」。舞台では「草津節」が舞われています。
「湯もみ」とは草津温泉の源泉は50℃近いものがほとんどで、そのまま入浴することは不可。
しかし温度を下げるために水を入れたのでは、温泉の効能が薄れてしまいます。
そこで、熱い源泉の中に約180cmの板を入れて湯をもみ、入浴できるまでの一定の温度に下げる「湯もみ」が考え出されました。
また、「湯もみ」をすることにより、温度を下げるだけでなく、湯を柔らかくする効果や入浴前の準備運動とも考えられていた様です。
演目終了。お湯はすっかり適温になったようですね。
◇場所の情報
名前:熱乃湯
住所:群馬県吾妻郡草津町草津414
電話:0279-88-3613 9:30-17:00(無休)
URL:HP
地図:熱乃湯