ドロットニングホルム宮殿(スウェーデン・ローベン島)1/2 | 台湾&旅行だらだらライフ

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2019GW旅行は北欧4ヵ国へ。4/27-5/6の10日間の予定です。

5/2は世界遺産「ドロットニングホルム宮殿」へ行きました。

「ドロットニングホルム」はスウェーデン語で「王妃の小島」を意味する。「北欧のヴェルサイユ宮殿」とも言われています。

移動はストックホルム中央駅からまず地下鉄グロナ線で14分の「Brommaplan」へ。

 

下車後バスに乗換え。

 

半分は目的地を通るのでGoogleとかで一番早いバスに乗ればOKです。

 

チケットは24H券を購入してたので活用。バスと地下鉄が乗り放題です。

ちなみに1回券は75分乗り放題。

 

到着。バス停からは直ぐです。

 

宮殿までの道。湾に面しており冬以外は市庁舎からフェリーが運行しているとの事。

 

宮殿が見えてきました。入口はここから。

敷地内Map。

 

宮殿入口付近。

 

 

とりあえず宮殿内は後にして先に脇を通って「庭園」の方に行ってみます。

宮殿から庭園を見るとこんな感じ。

逆に庭園から宮殿を見るとこんな感じ。

正面から見ると噴水の像が。

敷地内には「宮殿」「庭園」の他に「宮廷劇場」と「中国の城」が世界遺産として登録されています。

 

それでは宮殿入口に戻って宮殿内に入ります。

 

歴史的には1744年にホルシュタイン=ゴットルプ家のアドルフ・フレドリクとプロイセン王女ロヴィーサ・ウルリカに結婚祝いとして、

当時のスウェーデン国王フレドリク1世からプレゼントされた宮殿。

スウェーデン・バロック音楽の作曲家ユーハン・ヘルミク・ルーマンが「ドロットニングホルムの音楽」を作曲し祝典を盛り上げた。

ロヴィーサ・ウルリカは啓蒙主義思想を持つ優れた才女で、彼女の手によってドロットニングホルム宮殿はさらなる発展を遂げる。

この時代にギャラリーや図書館、劇場が増築され、スウェーデンにおける啓蒙時代を作り上げた。

ロヴィーサ・ウルリカの息子で1771年に国王となったグスタフ3世も宮殿を愛し華やかな文化活動が行われた。

グスタフ3世が毎年この宮殿で演劇や舞踏会などを催した当時のスウェーデンは、「ロココの時代」と呼ばれている。

宮殿はグスタフ3世の死後、次第に使用されることがなくなったが、そのために王領地の自然は保たれた。

1982年には、現国王カール16世グスタフがストックホルム旧市街の王宮から環境のよいこの地に王家の住居を移した。

 

◇世界遺産の情報

 登録名:ドロットニングホルムの王領地

 登録区分:文化遺産 登録基準:④

 登録国:スウェーデン  登録年:1991年

 地図:ドロットニングホルム宮殿

 URL:HP