熟したオリーヴは
その地面に感謝しながら
落ちていくという

では 僕らにとって 地面とは何か

熟さずに落ちた実は その蒼白の身体で
何を思うのか

崩れずに 転がりながら 違う地面を目指して
感謝できる地面を 夢見て

ほら いつか君が言っていた 冬が来たよ
温暖化して 雪もない  なにもない

息を止めている間に

春の終わり

君は 青いままで