「一宮記念の売上」 以降動きがなかったがやはり水面下では話が進んでいたようで、一宮競輪の廃止が決まったようだ。
街中にある広い敷地を競輪場が占有していて、遊ばせておくだけでももったいない話だが、その上赤字を垂れ流すのなら廃止もやむを得ないか。我々ファンとしては寂しい話だが、ファンや関係者なんて世間一般からみるとごく一握り。将来性なんてないし、ただつぶせないからやっている場もある中、経営者としての観点では市長の判断は至極真っ当だろう。
やはり従業員組合は反対しているようだ。組合はそういう組織だから廃止反対を主張するのは当然だが、自動券売機で事足りるご時世にやる気のない無愛想な有人窓口の向こうの人たちなんて必要だったのかね?
くそ暑いなかマークシートと金を突っ込んだら、穴場の先はひんやり快適。全く客のことなど考えていない。もちろん裏方はあの人たちだけじゃないだろうが、一番客から目につくので目立つ。
昔のパチンコ屋なんてパンチでくわえタバコの店員が客を客とも思わない接客が当たり前だったけど、そんなパチンコ屋は淘汰されて今じゃ全くなくなっている。やる気のない従業員を見ているとホント危機感がないなあと感じてしまう。
年に一度の記念の売上が、その他開催の赤字埋める構造になっていて、やる気のあるところとないところの差が出にくくなっているが、やる気のないところはどんどんやめてもらって、全国のロクデナシから金をかき集めてやろうという気概のあるところがちゃんと報われる構造になってほしいと思うね。
愛知の競輪場のなかでも施設や売店の充実度は一番。地元選手と売店でこのようなメニューも企画したりして、一宮競輪を盛り上げようとしていたのだが。。。