病理検査の結果も出て

ひと段落いたしましたので

過去編を書いていこうと思います。

このブログに辿り着き
おかしいな?と思っている方の
気づきや参考になればと思います。

わたしもまさか自分が乳がんに
なっているなんて思いもせず
第三者からすすめられて
病院を受診しています。

おかしいと思ったら放置せず
まずは病院を受診してほしい
そんな気持ちで書いています。



「やっぱり、検査受けた方がいいよ」

夫のその一言から全ては始まりました。



遡ること、2024/9月末

お風呂に入ろうとブラジャーを外すと

右胸のカップに小さな出血のあと。



「乾燥して切れたのかな?」

その程度にしか思いませんでした。



それから11月まで約2ヶ月間

少しずつ出血は続き

毎日ブラジャーを外すたび

多少の違和感はありつつも

病気なんて1mmも疑わず

まして「乳がん」なんて疑う余地もなく。



2024/11/15(水)

友人と会う予定があったので準備をしていると

食事をとっている夫が真剣な顔で



「やっぱり、検査受けた方がいいよ。

調べたけど乳がんの可能性もあるから。」






「え?乳がん??」

その瞬間、乳がんで亡くなられた

小林麻央さんのことが頭をよぎりました。






そして夫の真剣な表情をみて

胸騒ぎがしたわたしは、その場で

「 最寄駅 乳がん 検査 」と調べました。



そして最寄駅から数駅離れた

乳腺クリニックのホームページに辿り着き

空き状況を確認したところ

ちょうど翌日に空きがあったので

初診で検査予約を入れました。


    

余談ですが、このように
簡単にネット予約ができることって
本当に有難いと思います。

わたしも医療機関で働いていますが

ネット予約ができません。
電話予約のみです。

わたしたちAYA世代って
電話予約に抵抗がありませんか?

食事の予約も美容院の予約も
当たり前にネット予約の時代です。

もしこの時、電話予約のみだったら

わたしは翌日に予約を
取っていたんだろうか?

ネットで空き状況が確認できたから
「あ!たまたま空いてる!」と
行動を起こすきっかけになった。


そんなことを考えていると
ネット予約で窓口を広げて

予約の取りやすさが
早期発見に繋がるかもしれない。

なんて、自分の仕事に置き換えても
色々と考えさせられます。



と、話は脱線しましたが

翌日乳腺クリニックに行くことが決まり

友人との集合場所に向かいました。



高校時代からの友人が地元から

東京に遊びに来ることになり

数ヶ月前から予定を組んで

楽しみにしていた集まりでした。



久しぶりに会えたので

とても楽しく、話も盛り上がります。



そんな楽しい時間にも関わらず

「乳がんだったら?」と考えてしまう。

そのあとすぐに「まさかまさか」と

自分に言い聞かせていたのを思い出します。






友人と別れた帰り道

「もし、乳がんだったら?」と。

気づいたらネットで

乳がんについて検索していました。






昨日の自分と今日の自分がまるで違う。

自分のいる場所だけ時が止まっている

そんな不思議な感覚でした。






まだ乳がんと決まったわけじゃない

「大丈夫大丈夫。」と言い聞かせて

電車に揺られながら

みんなで撮った写真を

見つめていたのを思い出します。



▶︎▶︎▶︎過去編②へ続く