中国を旅行中に見かけた実用ロボット | メルボルン生活日記

メルボルン生活日記

約1年間の香港生活の後、2014年10月に豪・メルボルンへ移住。マイペースで暮らしを楽しむ私と夫の生活を日記風に綴ります。

中国を旅行中に実用ロボットをよく見かけた。

 

お掃除ロボット

北京市のコンビニで、背後に人気を感じて振り向いたら、縦長のロボットが店内をおとなしくお掃除していた。その姿がどこか健気で、写真を撮りたくなったが、最近ニュースで騒がれている、スパイ容疑で捕まったらいけない(←過剰反応)と思いとどまる。

 

機械なのに、ひとりで稼動していると情がわいてくるのはどうしてだろう?

 

こんな感じのお姿だった。

 

 

宅配ロボット

日本のこんな宅配ロボットも可愛いが

 

 

 

中国・広州のホテル内でも可愛らしい宅配ロボットを目撃。

ホテルの部屋に向かう途中、うしろをふりかえると、ロボットが通路をこちらに向かってススーッと前進してきた。

そのときは、何をするロボットかわからなかったから、

なにしてるのかなー?お掃除?見回り?

などと話していたら、ロボットは通路を曲がり、エレベーターホールでエレベータ前に停止し、おとなしくしている。

自分でエレベーターにも乗れるんだ、すごいなー

とまた情がわいてくる。そもそも人間がプログラムしたからこのように動けるのであるが...

 

翌朝、ロビーへ降りるためエレベーターに乗る。途中階で数人が降りたので「閉」ボタンを押した。ドアが閉じかけたら、また開いた。あれ、誰も待っていなかったのになあ、と思ったら、横からロボットが現れて、乗り込んできた。

 

わっ乗降客の邪魔にならないように影で待機していたのかあ、賢い賢い。

 

このロボット、お腹の部分に顔のようなデザインが施されていて愛嬌もある。エレベーターの中には、わたしとロボットのふたりきり。わたしは珍獣を眺めるかのように、まじまじと斜めうしろから観察してしまう。ロボットはエレベーターに乗り込むと、念を送ったかのように3階のボタンを点灯させ、わたしがロビーで降りるとそのまま庫内にとどまり、また上階へ去っていった。

 

写真に撮りたくなったが、やはり最近のニュースが頭をよぎり、よからぬ疑惑で通報されたらいけない(←過剰反応)と思いとどまる。チェックアウト時に夫がフロントに用途を聞き、そこで初めて、ルームサービスのデリバリーロボットだと知った。知ってたらルームサービスを頼んだのに。

 

動画サイトで似たロボットを発見。

まさにこんな感じで動いていた。

 

 

 

 

 

配膳ロボット

香港のレストランでは、配膳・下げ膳するロボットが黙々と働いていた。たぶんこちらと同じような機種であったと思う。

 

 

世の中は確実に、ロボットがいる暮らしに近づいているなあ。


♪生き物の姿をしていなくても情が移ります♪

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