せいろ2年生まで進み、そのままフェードアウトしていたマスターシュフYの、最近の様子を見てみよう。
こんにちわーとドアを開けると、バルコニーのドアを開け、外に向かって椅子に座っているYの背中が見えた。見るとズボンの裾をひざの上までまくりあげて、裸足である。
Yさん何してるんですか。訪問者に背中を向けたままで（ほんとマイペースですね）
あら失礼～ 今ね、日光浴してるの。
この時期、太陽の光が届く貴重な時間帯だから逃したくなくて。
Yによると、最近受けた血液検査でビタミンD不足と判定されたらしい。
オーストラリアで初の血液検査を受けたらば、検査項目に「ビタミンD濃度」があったのです。日本の一般的な健康診断では見かけない項目じゃない？自分のビタミンD濃度を、初めて数値で確認したのですよ。そうしたら数値が基準以下と判定されたので、なんだかくやしい。
マスターシュフYは負けず嫌いでもある。
ビタミンD濃度を上げる方法を調べましてね。1日に必要なビタミンD量のうち3分の2は日光浴で皮膚から取り込み、3分の１は食品摂取から、という情報にまず着目して、こうして日光浴をはじめたわけ。太陽光を直接浴びなければビタミンDは生成されないんですって。これまで、過度に日焼けを気にして肌を覆いすぎていたのかもしれないと振り返り、外出するときはなるべく太陽にあたるように、今シーズンはノー手袋、スカートの日はノーレギンスで肌を露出しているのよ～
マスターシュフYは自分に課題を与えることが好きなようである。
目標レベルはね、日本の基準値を超えることにしようかしら。調べていてわかったのだけど、基準値が国によって違うのです。オーストラリアの基準値は、「冬の終わりに50マイクログラム/ml、夏の間は60～70マイクログラム/ml程度」なのに、日本のサイトでは 40～80マイクログラム/ml位 とでてくる。標準体型の差でしょうか。私の場合は40マイクログラム以上を目標にします！
目標に達したかどうかはまた血液検査しなければわかりませんが？
そうなのよね～次はいつ検査するか、ってことですが、まあ1年先でしょうか。これまでは一時帰国したときに日本で人間ドックを受けていたけど、こっちの血液検査に置き換えでも十分かもしれないなあ。ビタミンD濃度も知りたいし。国の健康保険（メディケア）でカバーされる制度は利用するべきだったわねー。
日光浴についてYの留意事項：
地域や季節によって日光浴に適している時間は異なるそうですよ～。紫外線にあたりすぎもよくないですしね。いまは1日30分程度を目安に日焼けしてもかまわない部位を露出しています。例えば手のひら。手のひらを太陽にかざしている人を外で見かけたらそれはYかもしれません、あは！
Yが参考にしたサイト：
♪Yのビタミン談義はまだ続く♪