ジャックリーチャーマラソン3 | メルボルン生活日記

メルボルン生活日記

約1年間の香港生活の後、2014年10月に豪・メルボルンへ移住。マイペースで暮らしを楽しむ私と夫の生活を日記風に綴ります。

1年に1冊刊行されているシリーズを1ヶ月に1冊のペースで追いかける、ジャックリーチャーマラソン」(参加者1名)の模様をお届けしています。

 

第2チェックポイント付近からの中継です。スケジュールに遅れがなければ、今日にもランナーYが現れるはずですがー

ああっ、見えてきました!一歩一歩、腕をしっかり振って、確実に前進しています。そしてたった今、第2チェックポイント(Book 18)を通過しましたー!!ランナーY、疲れた様子もなく、ドリンクを手にしています。では、インタビューしてみましょう。

 

第1チェックポイント通過から9ヶ月、予定どおりの第2チェックポイント到着ですが、今の心境は?

 

そうですね、自分でも信じられませんが、ここまで来ることができて、とてもうれしいです。

 

スタートから数えると18ヶ月です。

 

そうですよ!その間、わたしは1歳半年をとりましたが、リーチャーはBook1で36歳だったのが、いまじゃ50代前半ですよ?同年代!リーチャーを追いかけているつもりが、リーチャーに追いつかれました、アッハッハ!

基本的に、発刊年に応じて年を重ねている設定なのです。

 

第1チェックポイントから第2チェックポイントまでの道のりはどうでしたか?

 

いや、これまでとおんなじで、楽しかったんですよ本当に!シリーズものは、長期化するといつかは飽きるときがくるかもしれない、そのうちわたしも途中棄権するのかなと、心のどこかで予想していました。ところが予想に反して、まったく飽きることなく前進できたのです。やっぱりリーチャーのキャラクターですかねー。

 

歯ブラシ1本の放浪生活を続けているんでしたっけ。

 

厳密には、歯ブラシ1本と当座のお金でしたけどね。途中から所持品がもうひとつ加わり、歯ブラシ1本と銀行カードになりました。それまでの、電話でマネーオーダーをして最寄りの郵便局で換金するスタイルから、便利なATM引き落としに切り替えたのです。リーチャーも時代の流れに適応しているということですねー。

 

ほかにも、リーチャーの特異な習性がいたるところで発揮されてましてね。思いつくままあげると、

・数字に関するトリビアが豊富

・体内時計が1秒単位で正確

・衣服は使い捨て、洗濯しない。

・驚異的な記憶力で昔の職場関係の電話番号を暗記している。

 

映画化原作のBook18を読んだ感想は?
 
Book9のときよりも、原作を忠実に再現していない率が高いという印象ですねー。映画ではわりと早くから登場したリーチャーの娘(仮定)がなかなか出てこなくて、もしや原作ではリーチャーと対面すらしないのだろうか、と思ってしまったくらいで。後半にやっと登場した娘(仮定)は、リーチャーの遺伝子を受け継いでいるかもしれないと、読者にぎりぎりまで思わせるスマートなキャラクターになっていたかな。いつもなら、何をするにも迷いのない冷静沈着なリーチャーが、娘(仮定)への接触タイミングに少し慎重になっていて、緊張してるのかな?と人間らしい一面が見えました!
 
次のチェックポイントはBook19、ということはこのあとすぐですね。意気込みをどうぞ。
 
はーい、またお会いいたしましょうね~ じゃ、行ってきますよ!
 
ランナーY、元気にインタビューを終え、再び走り出しました。

 

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ジャックリーチャーマラソン4

 

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