1年に1冊刊行されているシリーズを1ヶ月に1冊のペースで追いかける、「ジャックリーチャーマラソン」(参加者1名)の模様をお届けしています。
第2チェックポイント付近からの中継です。スケジュールに遅れがなければ、今日にもランナーYが現れるはずですがー
ああっ、見えてきました!一歩一歩、腕をしっかり振って、確実に前進しています。そしてたった今、第2チェックポイント(Book 18)を通過しましたー!!ランナーY、疲れた様子もなく、ドリンクを手にしています。では、インタビューしてみましょう。
第1チェックポイント通過から9ヶ月、予定どおりの第2チェックポイント到着ですが、今の心境は?
そうですね、自分でも信じられませんが、ここまで来ることができて、とてもうれしいです。
スタートから数えると18ヶ月です。
そうですよ!その間、わたしは1歳半年をとりましたが、リーチャーはBook1で36歳だったのが、いまじゃ50代前半ですよ?同年代!リーチャーを追いかけているつもりが、リーチャーに追いつかれました、アッハッハ!
基本的に、発刊年に応じて年を重ねている設定なのです。
第1チェックポイントから第2チェックポイントまでの道のりはどうでしたか?
いや、これまでとおんなじで、楽しかったんですよ本当に!シリーズものは、長期化するといつかは飽きるときがくるかもしれない、そのうちわたしも途中棄権するのかなと、心のどこかで予想していました。ところが予想に反して、まったく飽きることなく前進できたのです。やっぱりリーチャーのキャラクターですかねー。
歯ブラシ1本の放浪生活を続けているんでしたっけ。
厳密には、歯ブラシ1本と当座のお金でしたけどね。途中から所持品がもうひとつ加わり、歯ブラシ1本と銀行カードになりました。それまでの、電話でマネーオーダーをして最寄りの郵便局で換金するスタイルから、便利なATM引き落としに切り替えたのです。リーチャーも時代の流れに適応しているということですねー。
ほかにも、リーチャーの特異な習性がいたるところで発揮されてましてね。思いつくままあげると、
・数字に関するトリビアが豊富
・体内時計が1秒単位で正確
・衣服は使い捨て、洗濯しない。
・驚異的な記憶力で昔の職場関係の電話番号を暗記している。
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