劇場は久留米シティプラザ。ジャージーボーイズと同じ劇場です。
2列目から段差があり千鳥になっているので見やすく、綺麗で音がとても良い劇場です。
東京、大阪公演を経ての久留米公演。とても評判が良く、観劇するのが待ち遠しくて待ち遠しくて。評判通り、いや、私のハードルなんかまたまた軽く超える役者矢崎広でした。
ぴろしは1幕はいろんな役を、2幕はネヴィルを演じていました。
まずは1幕の役について。
新聞売り
3回出てきます。
冒頭に出てくる1回目は高揚しているような声での号外ー!号外ー!第一声が張りがあって若々しくて良い声。
2回目は戦争に向かっている緊迫感ある号外ー!号外ー!
3回目は戦争突入を知らせる悲観した涙声での号外ー!号外ー!
出てくる度に、第一次世界大戦に向かって行く社会情勢が言い方や表情で伝わりました。
ドア
まーーー可愛いい!!!
オフマイクであれこれ喋ってるのも可愛い。
オルソップさんがドアにあれこれ文句を言うのですが、その言葉を聞いて怪訝そうな顔をしたり怒ってほっぺたプクーッてしたり笑ったりくるくる回ったり、とにかく可愛い
最後オルソップさんが「猫被ってる」と言うのを受けての「にゃーにー」
くうううう、可愛いーーーー
観客
2回登場。
まずはカルヴェロのファンの観客。
純米さんとめちゃくちゃ楽しそう。ヒューヒュー言ったり一緒に歌ったり躍ったり手拍子したり。
でもいざカルヴェロが近くに来たら固まってしまうファンあるある(笑) 他にもカルヴェロを見て口元を押さえたり拝んだり……ぴろし、ファンをよく見てるな(笑)
でも、カルヴェロがカルヴェロの5人目の奥さんと若い男が裏切ったのを知って揉めるシーンでは、野次を飛ばしカルヴェロを殴る観客役のぴろし……人の気持ちが移ろう早さよ。
2回目は落ちぶれたカルヴェロが名前を変えて出演した舞台の観客。
ガラが悪く冷たい目で舞台を見て「帰ろうぜ」って途中で出て行く。
この悪いぴろし、大好きです。実際にいたら嫌な客なんだけど、嫌な役をするぴろしってセクシーで好き。
スターのカルヴェロが歌うイワシの歌、この男は誰?の歌が繰り返され不協和音になっていく。
このシーンはネヴィルのソロはありませんが、声が響く響く!
テリーの想い出のネヴィル
テリーがカルヴェロにかつて想いを寄せてた人について話すシーンで登場。
テリーの恋の思い出のネヴィルのまあ素敵な事といったら!出て来た時からかっこよくてかっこよくて心の中はきゃああああああああ!!美しい思い出を体現しててめちゃくちゃ素敵

静かに登場して、街灯に手を添えて佇む。はああああ、素敵だったあ
このシーン、ファンクラブ会報に載ると良いな。
このシーン、ファンクラブ会報に載ると良いな。そしてピアノを弾くように動かす指の綺麗なこと!!!
席が2回ともセンターブロックの下手寄りだったのでこのシーンを正面から見る事ができて眼福でした。
テリーがネヴィルについて歌う歌で、ネヴィルは
名前はネヴィル、屋根裏に住む〜
とワンフレーズだけソロで歌います。
名前はネヴィル、屋根裏に住む〜
とワンフレーズだけソロで歌います。艶やかで深みがあって柔らかくてとてもとても素敵な歌声
はあああ、好き
はあああ、好き
1幕はいろんな役をやってて振り幅の大きがすごい!可愛いからの素敵からのかっこいいからの素敵でした





