雪割草 雪割草 立場茶屋おりき/今井絵美子 <アマゾンより> どんなに冬が厳しくとも、必ずや、春はやって来る― 品川門前町の堺屋が 菊水楼という妓楼に見世を売り出すという噂に おりきたちは寄合を開いて善後策を話し合っていた。 そんな折、今まで「おりき」に何かと嫌がらせをしてきた堺屋の主人が 脳卒中で倒れてしまった…(「石蕗の花」より)。 他に「雪割草」「花冷え」「春告鳥」の全四篇収録。 やはりこのシリーズは 優しくていい。 今作も味わい深くて 感動的でした。 2012/024