記念ダムカード・間もなく配布終了です | やなさんのブログ

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鉄道と切手、模型に旅行が大好きな、収集癖のあるインドア派おじさんの日常の出来事です。
※なお、記事とは関係のないコメントは受け付けいたしませんので、ご了承下さい。

今日はコレクションのお話です。


私はいわゆる、「ダムカード」をコレクションしている訳ではありませんが、いただける機会があればいただくようにしています。


ダムカードコレクターの方はすでにご存知かと思いますが、平成31年2月24日から配布していた、天皇陛下御在位三十年記念ダムカード、5月31日で配布終了となります。
ダム等の場所ごとによって、①黄櫨染、②帛、③宝物、④お召し列車、以上四種類の異なるデザインが、5月31日までの期間限定で配布されているところです。


(国土交通省関東地方整備局・平成31年2月21日のホームページより引用)


ところで、ダムカードと言えば山奥のダム管理事務所まで出向かないと、なかなか手に入らないイメージがありますが、関東地方のとある街では、山奥に行かなくとも2種類ものダムカードが入手が可能なんです。



そこの街とは???



茨城県土浦市です!


私が3月まで通勤していた町なのですが、私も4月に辞令を受けて、離任する日の午後、土浦まで通勤していた記念にと、ダムカードを集めることにしました。


4月のとある日の午後、まず最初に向かったのは、土浦駅から霞ヶ浦湖畔に向かって歩いて20分の場所。

国土交通省・霞ヶ浦河川事務所
土浦出張所です。

国土交通省の出先機関は、大きなパラボラアンテナが目印です。

(出張所近くの霞ヶ浦(西浦)の入江)


ここ、土浦出張所でいただいたダムカード。
霞ヶ浦(西浦)は、宝物のデザインです。



次に向かうは、国土交通省・霞ヶ浦導水工事事務所です。土浦出張所から桜川沿いに北上して、歩くこと40分で到着しました。

こちらの事務所も大きなパラボラアンテナが立っています。


霞ヶ浦導水工事事務所のダムカードはこちら。
導水トンネルの施設に、お召し列車のカラーをイメージしたデザインでした。

ここで疑問に思われるかも知れませんが、霞ヶ浦は湖(琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな湖)だし、霞ヶ浦導水(直径4m程の導水管を地下40mに埋設し、霞ヶ浦を介して那珂川と利根川の河川水を相互に行き来させる事業)は導水管だし、ダムなのでしょうか?

実際にはいわゆる「ダム」ではありませんが、これらの施設は洪水調節や利水、流況調整機能等があることから、ダムと同等に扱われているようです。だからダムカードを配布しているのですね。


話が横道にそれてしまいましたが、天皇陛下御在位三十年記念ダムカードの配布は、5月31日で終了してしまいます(通常のダムカードは以後も継続して配布)。


記念ダムカードの配布は残りあと1週間ですが、もし、気になった方がいらっしゃれば、いただいてみてはいかがでしょうか?
お住まいが茨城県土浦市に近い方ならば、散策がてら2ヶ所のダムカードを集めることも可能ですよ。
※ただし、国土交通省の出先機関は土日祝は閉庁日なのでご注意下さい。


ではまた。