私が子供のころから、浦和市、与野市、大宮市は合併するかどうかという

議論があった。あれから60年近くが過ぎた2001年にようやく合併して

135万人が住む政令指定都市になった。

 

人口と商業と工業では文句ないのだが、教育委員会は未だにつまらない議論をしている。

では教育密接な関係にある文化はどうなのか?

 

さいたま市には私がしっている限りだが、四つのオーケストラがある。

写真上段の左から大宮シンフォニー、中央の浦和フィルハーモニー、

NIONフィルハーモニーオーケストラ、下段左のほりほりオーケストラだ。

 

今日は和光市民オーケストラの33回定期演奏会があり、Brahmsの4番ほかを聞いてきた。

チャージは500円なので、実力はともかく、チャレンジを続ける姿は素晴らしい。

プログラムの折り込みに、新座交響楽団があるので、少なくとも埼玉県には

6つのオーケストラが存在することがわかった。

そしてオーケストラがあるだけではなく、5月から7月の3か月間に6つの演奏会がある。

詳しくは知らないのだが、メンバーの多くはアマチアではないかと想像する。

というのは、2つのオケに私の知人が参加しているからである。

 

さいたま市は文化都市であると思うが、如何?

埼玉県という視点で見ると、これらのオケはみな県南部である。

全体のレベルをあげてこそ教育の意味はあるとおもうのだが。