皆さんこんにちは
むつみ接骨院の小林です。
7月3日、新紙幣が発行されました。
千円札 北里柴三郎
五千円札 津田梅子
一万円札 渋沢栄一
この3名の肖像画が採用されました。
一万円札の渋沢栄一翁が
埼玉県深谷市血洗島出身です。
一万円札の顔として最長の40年活躍された福沢諭吉先生からバトンタッチされました。
深谷、、、どこなん?
渋沢栄一、、誰だい?
今まで深谷市と聞いてもあまりわからなかった!!という方々はこれを機に覚えて頂けるととても嬉しく思います!!
〜渋沢栄一翁について〜
1840(天保11)年〜1931(昭和6)年
一橋家に仕え、1867年にパリ万博博覧会に出席する徳川昭武随行し、欧州産業、制度を見聞。
1869年に新政府に出仕するが翌年に退官し実業界へ。
そして、多くの企業の創設に関わる。
関わった主な企業
第一国立銀行、王子製紙、りそな銀行、みずほ銀行、帝国ホテル、日本製紙、アサヒビール、サッポロビール、太平洋セメント、東京電力、沖電気工業、中部電力、東京ガス、清水建設、澁澤倉庫、官営富岡製糸場等々
ここには書ききれないですが、約500の企業に関わっており
日本資本主義の父と呼ばれております。
渋沢栄一翁が人生で大切にしていたのは、
「会社の経営利益を求めることは間違いではないが、経営者は道徳の心を大切にし、得た利益は人々の幸せのために使う」という考え方でした。彼にとって会社をつくる大きな目的は、人々のくらしを豊かにすることでした。
近代日本の基礎を築いたその功績は、今も日本経済の随所に息づき、企業へと受け継がれていると思います。
現在の激動する時代の中、世界の動きをいち早く感じてできないこと、会えないことに悲観するのではなく、できること、必要なことを考え前へと進んでいきたいと思います。
新一万円札早く巡り会いたいな