パリ五輪×【フェンシング男子エペ個人・スケートボード

女子ストリート・競泳男子400m個人メドレー】

 

フェンシング男子個人戦では、

加納選手がヤニク・ボレル選手と金メダル争いを繰り広げ、

間合いを計りながらステップを踏む。

次の瞬間!! 加納選手が鋭い出足で懐に飛び込み、

上半身を一突き!!

見事に試合を制し、何と!!

個人では日本勢初となる金メダル獲得となった!!!!!

 

スケートボード・ストリートでは、

金メダル候補がランで失速し、

これにより、日本勢にとっては有利な展開に。

しかも、日本勢はランのトリックを

全て成功させるという快挙を達成し、手堅く決勝進出。

 

決勝では、吉沢選手が安定の強さを見せ付け、

更に技の完成度の高さも相まって、

終始余裕のある姿に見えた。

特に今大会最高得点となる96.49点を出した

“ビッグスピン・フリップボードスライド”

(板を横に270度回転させる大技。)

この技の瞬間が今大会の結果の決め手となったに違いない。

 

競泳男子400m個人メドレーに出場した松下選手が、世界記録保持者のレオン・マルシャン選手(フランス)に挑む!!

レース開始直後、松下選手は100mを終えた時点で7位。

松下選手は、最後の自由形でチャンスを窺う。

着実に順位を押し上げていき、

残り100mでの自由形に突入すると、

一気にギアを上げたのか、前を行く選手を追い抜く!!

そして、自己ベストを更新する4分8秒62で

銀メダル獲得!!!!!

最後まで諦めない競技姿勢が、

今大会での結果に繋がったのだと感じた。

 

2024/07/29 まある