パリ五輪×【柔道女子48kg級・柔道男子60kg級】

 

柔道女子の試合では、

オリンピック初出場の角田選手が世界に挑む!!

準決勝の試合では、タラ・バブルファス選手(スウェーデン)に巴投げを悉くかわされてしまい、

苦戦を強いられてしまうも、

延長戦で持ち前の強さを発揮し、決勝進出を果たした。

 

決勝戦の相手は、今年の5月の世界選手権で優勝したバアサンキュー・バブドルジ選手(モンゴル)!!

格上の相手でも角田選手は怯まずに、

相手に技のポイントを奪われずに試合を続け、

ついに!! 得意の巴投げで技ありを奪い、

金メダルを獲得!!!!!

この瞬間、日本勢の夏季オリンピックでの金メダルの総数は、ちょうど500となった!!!!!

 

柔道男子の試合に出場した永山選手は、

スペインのフランシスコ・ガルリゴス選手と対戦。

試合展開は、ガルリゴス選手の寝技に苦戦する展開となり、

粘りを見せ、反撃のチャンスを窺う永山選手だったが、

再び寝技に持ち込まれてしまい、

審判から「待て」の合図がかかる。

 

しかし!! 「待て」がかかった後も約6秒間に渡り、

寝技を続行するガルリゴス選手。

永山選手はそのまま失神してしまい、

試合に勝つ事が出来なかった。

これに対し、SNS上では審判団の判断に

怒りと疑問の声が殺到!!!!!

 

明らかに永山選手だけが理不尽な目に遭ってしまい、

本来ならばこのような反則をした相手選手には、

厳重な処分が下ってもいいぐらいだ。

そんな永山選手だが、

意地を見せ付け敗者復活戦を勝ち上がり、

3位決定戦を制しての銅メダル獲得となった。

 

ルールを破った奴が得をする大会とか、

“平和の祭典”を掲げているオリンピックらしからぬ事態だ。

こんな事が罷り通るならば、

審判団はもう一度柔道のルールを見直せ!!!!!

(怒!!!!!)

 

大会序盤から腹を立たせるなよ。

何だか正々堂々と挑んでいる側が、

そのような目に遭っているのを見ると、

オリンピックとしての在り方を、

もう一度考え直して欲しいと思った。

 

2024/07/28 まある