【安倍晋三総理大臣暗殺の謎】
(読者の声3)再度、安倍晋三総理大臣暗殺の謎。肝心な証拠は、弾丸の音。安倍氏はマイクを持って演説していた。そのマイクの僅か20cmほどの距離を音速に近い弾丸が通過し、安倍氏の首に到達した。ピュシュッという音。

この音はマイクに拾われ、拡大され、現場にいた数百人の聴衆の耳にも届いた。動画にも入っている。弾丸は早く、目には止まらないが、音の軌跡は奇跡的に録音された。      

 犯行の計画者は、おそらく気づいていなかったのだろう。複数の動画が、この状況を捉えている。つまり、山上氏の二発目の爆音、狙撃者からの、高速な通常の弾丸の空気を切る音。山上氏の弾は、仮に発射されていても、あのオモチャの鉄砲からでは、「低速」であり違う音を発していただろう。

12個の玉が、出したはずの、12の音が記録されているはずである。警視庁によると、10mmのパチンコ球。通常の弾丸と比べて、丸い球は、空気抵抗が大きく、かなり大きな爆音を出したのではないか。

 ところが、2回の爆音・爆風、白い煙だけで、パチンコの球が出した音は録音されていない。つまり、空砲だった。手術中に、球が消えた、見つからなかったというが、そんなものは、初めから無かった。後日、後方のビルの壁に発見された球は、裁判のために、虚偽の証拠を製造した。

 現場で実験してみれば分かるが、もし6個のうちの一つが、90m先のビルの外壁に届いたとすれば、力尽きた玉は壁に傷さえつけずに、ポトンと弾かれただろう。

 米の銃の愛好家が、試作品を作り、撃ってみると、後方の火薬が詰められた部分が爆発した。つまり、上氏は負傷、死亡し、二発目は撃たれなかったはずである。氏の銃は、市販の安物の脆いガス管を使っており、火薬の高音高圧には全く対応できない。

爆発を恐れて弱い、少ない火薬を使えば、球の速度が落ちる。安倍氏の背広が防弾着になる。6個のパチンコ球は、かなりの重量になる。それを押し出すためには、相当な火薬を必要とする。散弾銃の球は、直径が2mmほどの鉛の粒が使われる。

 上記の解析は当然に、警察、検察が認識している。なぜ年間、通常の司法の仕組みが機能しないのか。それこそが、大規模な国家の仕組みによる犯罪。有り体に言えば、日本政府が安倍氏の暗殺を計画し実行した。日本の政府・政治の仕組みが正常ではない。

劣化、腐敗、荒廃している。これを政治家、官僚が自ら改善する意図も勇気もない。

 ついでに言えば、超巨額な「特別会計」の闇を公表しようと証拠を集めた参議院議員・石井紘基氏も、その発表の3日前に暗殺された。22年前の事件。 誰が損をして誰が得をしたか。犯人の見つけ方の基本。政治の基本は劇場の芝居。役者の集団が下手な演技を延々と続ける。国民はそれを見て、笑い、泣き、あるいは唾を吐く。
と言う投稿をXにポストしたところ、440万の表示(見た、読んだ)を記録した。
原文;https://x.com/kmurata206/status/1790020339910807996

多くの国民は、山上単独犯行を信じていない。真実に飢えている。安倍氏の死を無駄にするなと。
更に、奈良県議員・萩田義雄氏の殺人犯行現場を捉えた動画は、202万回。
https://x.com/kmurata206/status/1792200900070846491
   (在米のKM生)
「宮崎正弘の国際情勢解題」より

続いて「頂門の一針 6885号」より転載します。

【日本に沖縄の主権はない】   黄文雄

中国で話題の沖縄“奪還”投稿をほとんど報じぬ日本メディアの怪

かねてから沖縄に対する「野心」を持ち続けてきたと囁かれている中国。そんな隣国がついに沖縄“奪還”に向け動き出したとする見方もあるようです。台湾出身の評論家・黄文雄さんが主宰するメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では今回、日本には沖縄の主権がないことをほのめかした中国政府要人のSNSへの投稿が、中国や台湾で話題になっている事実を紹介。その上で、今後中国が沖縄を巡る歴史戦や情報戦に拍車をかけてくるのは間違いないとして警戒を呼びかけています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:【中国】事なかれ主義の日本に対し、沖縄を本気で取りに来はじめた中国

世論操作や選挙介入にも要警戒。沖縄を本気で取りに来はじめた習近平政権
● 不只覬覦台灣?中國女戰狼影射日本1地主權未定 幾天後升官!

5月21日、中国の「女戦狼外交官」と称される華春瑩(かしゅんえい)外務次官補が、公式SNSで「1945年のポツダム宣言によれば、カイロ宣言の条件は履行されるべきであり、日本の主権は北海道、本州、四国、九州に限られる!この4島は、われわれが決定したとおりである」と投稿したことで、「琉球の主権はまだ定まっていない」ことをほのめかしたと、中国・台湾では話題になっています。

しかも、この投稿を行った数日後、華春瑩氏は外務次官補から外務次官へと昇進しました。彼女が唯一の女性次官に昇進したことで、中国サイドが今後、沖縄の帰属問題を本格的に主張するつもりだという憶測が飛び交っており、とりわけ中国国内では「台湾と琉球、どちらが先に返還されるか」「人民解放軍を派遣して琉球に駐留させるべきだ」「日本人よ、琉球を返せ」といった意見が、数多く投稿されているようです。

この件は、日本のメディアではほとんど報じられていません。沖縄タイムスも、華春瑩氏が外務次官に就任したことを簡単に伝えただけで、沖縄の「中国奪還」が話題になっていることについては触れませんでした。

● 中国報道局長、外務次官に 「戦狼外交」の担い手、華春瑩氏

華春瑩氏は1945年7月26日のポツダム会談で、トルーマン米大統領、チャーチル英首相、蒋介石中華民国国民政府主席が共同で発表した「ポツダム宣言」を引用しながら、沖縄が日本の主権の範囲に含まれていないことを触れたわけです。

ただし、そのポツダム宣言で守るべきであるとされた「カイロ宣言」が行われたカイロ会談では、トルーマンから何度も沖縄帰属を勧められたものの、これを断っています。ただ、後で後悔したようではありますが、いずれにせよ当時は中国共産党との覇権争いもあり、日本との余計な摩擦は避けたかったと言われています。

● 中国、沖縄の領有権主張 蒋介石 したたか二枚舌 戦況見て変心

加えて、1951年のサンフランシスコ平和条約によって、沖縄は米国の施政下におかれ、その後、1971年に調印された沖縄返還協定により、1972年に日本に返還されましたが、このように、沖縄の施政権のやり取りはあくまで日本とアメリカのあいだで行われており、日本に主権があるのは明らかで、しかも中国はこうした一連のやりとりに、まったく異議を唱えることはありませんでした。

ちなみに、中国が明確に領有権を主張するようになった尖閣諸島も、沖縄返還により日本が施政権の返還を受けた区域として明示的に含まれています。加えて日本が中華民国とのあいだで締結した日華平和条約でも、尖閣諸島については一切議論されておらず、尖閣諸島が従来から日本の領土であることは、当然の前提とされていたのです。