---ジャズ/ファンク/フュージョン---サックスプレイヤー藤井泰宏のブログ

---ジャズ/ファンク/フュージョン---サックスプレイヤー藤井泰宏のブログ

関西で活動するアルトサックスプレイヤー藤井泰宏のページ
ライブ情報やアドリブ力向上のための曲の解析、等

Amebaでブログを始めよう!
3/5土曜日は、八戸ノ里 Bar 蓄音機さんで、ふじさほDUOのライブでした。



Sax 藤井 泰宏 , Pf 速水 佐保

今回で3回目、満員御礼で酸素やや薄く。
だんだんとお客さんが増える方向で嬉しいかぎりです。

ボーカルさんとテナーサックスさんの飛び入りもあり、にぎやかなステージに♪

ジャズのスタンダードから始まり、最後は、サントリーのCMシリーズ。
小林亜星作曲「夜がくる」(サントリーオールド)
石川さゆりが歌う「ウイスキーが、お好きでしょ」(サントリークレスト12年)
松田聖子「SWEET MEMORIES」(サントリーCANビール)

個性的なセットリストで攻めるふじさほDUO、八戸ノ里蓄音機さんでは次回7/16(土)を予定しております。

近々では、4/1(金)に谷町5丁目グラバー邸さんにて。
ぜひぜひ、お越しくださいませ!



音楽と笑いをお届けすることをモットーに活動を続ける「ふじさほDUO」
長いお付き合いとなってきたピアニスト速水佐保さんと、ジャズ、ファンクから歌謡曲まで、無節操に楽しく演奏します。
[時間]1st 19:30-, 2nd 21:00-
[料金]1500円
[場所]Bar蓄音機
近鉄奈良線 八戸ノ里駅下車(徒歩3分ほど。スギドラッグ前)
大阪府 東大阪市 下小阪 5-6-5
TEL 06-4307-0080
[メンバー]
Sax.藤井 泰宏
Pf.速水 佐保

おこしやすー!!

八戸ノ里駅は普通しかとまりませんのでご注意を。

http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/
ここ1-2年、よくご一緒する優里さんの**歳、Birthday Live。
「今年も来てしまいました誕生日、呪ってください、いや、祝ってください」はご本人の弁。
ぜひぜひ、お越しくださいませ!!

[時間]1st 19:15-, 2nd 21:00-
[料金]4000円(1ドリンク・オードブル付)
[場所]心斎橋アートクラブ
大阪市中央区心斎橋筋2-6-14
アクロスビル7F
TEL 06-6212-2870

[メンバー]
Vo.優里
Sax.藤井 泰宏
Pf.速水 佐保
Bs.張木 浩司
Drs.村尾 浩史


http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/


2016/3/6(日) 昭和歌謡ライブ @ 堺東ミュージックカフェ「ピアノン」
(昭和歌謡)

「歌謡曲もジャズもまかしてやっ」
なにわの歌姫Junkoががっつりと歌い上げます。

美空ひばり、中村美律子、河島英五からジャズの有名ナンバーまで、
幅広いレパートリーでお届けいたします。

ぜひぜひ、お越しくださいませ!!

[時間]Open 18:00-, Start 19:00-
[料金]2000円
[メンバー]
Vo.Junko
Sax.藤井 泰宏
Pf.速水 佐保
[場所]堺東ミュージックカフェ「ピアノン」
大阪府堺市堺区翁橋町1丁4-18
TEL 072-229-7087
ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。
ラスト。

12小節めのF#7のバリエーションについて。
小節の前半をAm7、後半をC7(次のF△7との関係は♭1つのキーのⅤ-Ⅰ)とみるのが基本。

前半のAm7をAm7-D7のⅡ-Ⅴに分割して、D7の代理コードG#7に置き換える、というパターンがある、という話と(例2、3)。

後半のC7を代理コードのF#7に置き換えるパターンが、この譜面。
後半のC7をGm7-C7のⅡ-Ⅴに分割したのが例2。
さらにC7を代理コードのD#7に置き換えたのが例3です。

前半と後半は、分けて吹く必要がありますが、分けたうえでイメージしたコードがリズム隊と違ったとしても、別にサウンドしますので、あまり細かく気にする必要はないかと。

Gm7-C7みたいな動きが見えたら、持ってるⅡ-Ⅴのフレーズを入れてもかっこいいかもしれません。
別にF#7が鳴っているうえでGm7-C7のⅡ-Ⅴフレーズを吹いてもサウンドします。
オルタード系ならなおよし。

譜面はこちら。
http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/22/feel-6/
ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。

3つめの関門、 最後の小節のD7について。

ざっと見渡したとき、♭#のないキーの基本4和音から外れているのは、最後の小節のD7。
その前のC7, C#7は、D7に向かってくる経過みたいなものなので、あまりコードにこだわらなくても大丈夫。
そこからD7と思って吹いても問題ないです。

で、この最後の小節なんですが、音の選び方以上にセッションやライブで重要なことがあって。
それは、次のコーラスをどうしたいのかの「意思表示」。

このコーラスでソロを終えるなら、終わるようなフレーズを吹きながら次の奏者にアイコンタクトを取るでしょうし。
次のコーラスでぐっと盛り上げたいなら、大きめの音でバシっとしたフレーズを吹いて次のコーラスの頭につなげるし。
もうワンコーラス、抑えた感じでいくなら、音数少なめ、音量抑えめでつなげていくし。

リズム隊は、フロントのそういう気配を察して、次のコーラスをどうするかを考えてくれます。
そのリズム隊に、自分が次どうしたいかをこの小節で「意思表示」できるかどうかが、かっこいい演奏になるかどうかのポイントの1つなのではないかと。


それはさておき、このD7。

普通にミクソリディアンで吹いても成り立ちますが。
続きはこちら。
http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/21/feel-5/
ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。

2つめの、関門、8小節目からのF#7について。

ここは、機能的には、
Dm7 –G7 –C△7 –C7-F△7
というコード進行と同じで、このC7を代理コードF#7で置き換えた、という意味合いになります。

http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/20/feel-4/
ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。

意外とちゃんと吹くのは難しいです。

ところどころに散りばめられてあるクセのあるコードの処理をきちんとしておくと、「お、ちゃんとやっとる」という雰囲気が出ます。

ややこしいのはこの3箇所
(1) 4小節めあたりのB♭7 – A7
(2) 8小節めのF#7
(3) 最後の小節のD7

今回は、(1) 4小節めあたりのB♭7 – A7の2回目。

具体的にどういうフレーズがあてはまるか、と、
この部分だけを練習しよう、ということで、MIDIでマイナスワンの練習キットを作ってみました。

http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/19/feel-3/
ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。

意外とちゃんと吹くのは難しいです。

ところどころに散りばめられてあるクセのあるコードの処理をきちんとしておくと、「お、ちゃんとやっとる」という雰囲気が出ます。

ややこしいのはこの3箇所
(1) 4小節めあたりのB♭7 – A7
(2) 8小節めのF#7
(3) 最後の小節のD7

今回は、(1) 4小節めあたりのB♭7 – A7

これをどう捉えるかというと、わたしは♭1つのキーのマイナーのサブドミナント - ドミナント - トニックの進行と思っています。

(続きはこちら)
http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/18/feel-2/