ファンクセッションで取り上げられることも多く、また、ジャズセッションでもこれは通じることの多い名曲Feel Like makin’ Love。
ラスト。
12小節めのF#7のバリエーションについて。
小節の前半をAm7、後半をC7(次のF△7との関係は♭1つのキーのⅤ-Ⅰ)とみるのが基本。
前半のAm7をAm7-D7のⅡ-Ⅴに分割して、D7の代理コードG#7に置き換える、というパターンがある、という話と(例2、3)。
後半のC7を代理コードのF#7に置き換えるパターンが、この譜面。
後半のC7をGm7-C7のⅡ-Ⅴに分割したのが例2。
さらにC7を代理コードのD#7に置き換えたのが例3です。
前半と後半は、分けて吹く必要がありますが、分けたうえでイメージしたコードがリズム隊と違ったとしても、別にサウンドしますので、あまり細かく気にする必要はないかと。
Gm7-C7みたいな動きが見えたら、持ってるⅡ-Ⅴのフレーズを入れてもかっこいいかもしれません。
別にF#7が鳴っているうえでGm7-C7のⅡ-Ⅴフレーズを吹いてもサウンドします。
オルタード系ならなおよし。
譜面はこちら。
http://www.sax-yasuhiro-fujii.com/2016/02/22/feel-6/