さっむ~っ!!
今日は雪。
西脇市でも、今年初めてうっすらと雪が積もりました。
寒いということは・・・。
馬乗りだったら誰でもピンときますね(笑)
そうです、張り張りなんです!
馬が肉食動物化しているんですね。
乗り始めに少し運動させます。
ロンジングでも良かったのですが、今日は丸馬場(別名放牧場)に出して、長鞭で追います。
はじめはしっかりと馬の目をにらみつけて馬に正対し、『俺の側に寄るな!』オーラを出しながら追います。
当然のことながら、馬は丸馬場の周りを走り始めます。
走り始めはリードが逆になったり、頭を振り上げてみたりします。
これらは明らかに反抗&「人間から逃げたい」という本能丸出しですね。
それでもかまわずに追い続けます。
しばらくすると、馬の内側の耳がわたしの方に向き始めます。
そのまま追い続けます。
そのうち馬の首が下がり始め、口が地面につくほどになります。
こうなったら、追うのをやめて視線を馬の目から外し、体を馬と45度ぐらいにします。
馬の走る速度が一気に落ちます。
そこで馬に背中を向けます。
すると馬は止まり、わたしの方に向かってきます。
あとはわたしの行くところについてくるようになります。
これは「馬と話す男」モンティ・ロバーツ氏が行っている方法だそうです。
もちろん完全ではないでしょうが、同じようにやってみると、確かに馬の反応が変わるのがわかります。
ここまでで丸馬場から出し、馬装して角馬場に出します。
最近左のハミの反応が悪いので、そこから始めます。
最初はゼロの状態を確認するため、ハミが口角に当たるところで止めて舌呼します。
すっと譲ってきました。
これはOKということで、ウォークに移ります。
馬場を大きく使ってしっかりと歩かせます。
その中でハミを受けさせていきます。
小指に柔軟な引きを感じながら歩かせます。
大きく左に曲がるため、軽く右のハミを引きます。
ん?
いつもと反応が違います。
いつもならば右のハミには素直に反応してくるのですが、今日は少し堅いようです。
何度か同じことを繰り返しますが、あまり変わりません。
そこで右のハミを大きく引き、馬の口を人の右足近くにまで引き寄せます。
やはり反応が堅い。
数回軽くジャークします。
まだ来ません。
少し強めにジャークします。
まだ堅い。
強めに2度ジャークします。
ここで来ました。
再度フリーに戻して、軽い力で引き寄せます。
来ません。
軽くジャーク。
来ました。
再度フリーに戻して、軽い力で引き寄せます。
今度は来ました。
ここで褒めます。
左でも同じことをやります。
今日は左右とも同じ程度の反応でした。
馬も生き物ですから、日によって調子の善し悪しがあるのでしょう。
しっかりとハミを受けているのを感じながら、二蹄跡運動をさせます。
後肢を譲らせた瞬間にハミを外すので、口元をとがめます。
外方レインを張ったままで、内側を軽くジャーク。
これはすぐに直ります。
Fineはきつくなると肩でこっそり逃げたりしますが、これは許しません。
逃げた瞬間にとがめます。
これを速歩でもやります。
ハミを軽くあてた状態でこなせるようになったら、駆歩に移ります。
最近左リードの駆歩が良くないので、これを直します。
まずは何もせずに左リードで走らせます。
ハミもあてずに長蹄跡を走らせます。
何も制御しない状態で、とにかくしっかりと後肢を使って走ることだけを意識させます。
はじめはバラバラだった駆歩も、次第にまとまり始めます。
ここで軽くハミをあてます。
ハミで前を制御しながら追うことで、後肢の踏み込みを深くさせます。
全身を使って走るようになったところで、内方姿勢をとらせます。
はじめはハミを強めに使いながら、外方は張り、内方は開くようにします。
その間外方脚をあてて壁を作ります。
壁がある間はきちんと走るのですが、壁がなくなるととたんにフレームが崩れます。
何度やっても直らず、埒があかないので常歩に戻します。
脚とハミとで「そこにしか行けない状態」をつくって、内方姿勢をとらせます。
しばらく歩かせた後、いったんフリーに戻して、今度はハミだけは強めに使いますが脚は軽くあてるようにして後肢の譲りをみます。
はじめは譲ってこないので、軽くスパでこづきます。
これを繰り返すうちに、右足を下げただけで譲るようになってきます。
ここで褒めます。
次にハミも軽く使うようにしていきます。
軽く外方を張って右足を下げると、はじめは鼻面を右に向けてきます。
これを左レインでとがめます。
これも何度か繰り返すうちに軽く外方を張って右足を下げるだけで内方姿勢をとるようになります。
ここで褒めます。
再び駆歩に移ります。
ここで今日一番の失敗をしてしまいました。
左リードのデパーチャーから駆歩に移り、サークルを描きます
軽く外方を張っているだけで、内方姿勢をとりながらサークルを描き始めました。
「やったっ!」
3周ほど回ったところで欲が出ました。
少し歩度をのばそうとして脚を使ったところ、崩れてしまったのです。
内方のハミでとがめても戻りませんでした。
ここまでですでに1時間を超えていましたので、これ以上は無理だと考えました。
仕方がないので、再び常歩に戻して内方姿勢のトレーニングをやり、今日のトレーニングは終了。
あとでKコーチに聞いてわかったのですが、内方姿勢をとってサークルを描けたところで褒めてやれば良かったんですね。
うーん、やはりリリースのタイミングが難しい!!
しかし考え方は正しいことがわかりました。
来週はリリースのタイミングを逃さないように注意しましょう。
あ、そうそう。
去年の10月30日に開催された大会でも、Championでした(笑)
あー、よかった。
馬には本当にいろんなことを教えてもらっています。
馬とのコミュニケーションや馬のトレーニングは、そのまま人にも当てはまることがわかってきました。
馬のことはまだまだわからないことだらけですが、少しずつまとめられたらおもしろいなと感じています。