◾️ワイト島に登場
2024年9月1日
Country Press
来月、最後のソロ・ピアノ・ツアーをシャンクリンで開催するロック界の伝説、リック・ウェイクマンは、「ワイト島に出演できる喜びは、これが最後になるだろう」と語った。
75歳のリックは、レコーディングと作曲の時間を確保するため、ソロ・アーティストとしてのツアーを断念する。
「他にやりたいことがたくさんあるんだ」
リックはワイト島プレス紙に、ソロ・アーティストとしての活動を休止する理由を尋ねられ、こう答えた。
「ワンマン・ショーは終わりにしようと思ったんだ」
そして、子供たちや学校のための音楽に取り組んでいると説明した。
リックは9月11日(水)にシャンクリン・シアターで公演し、彼の大ヒット曲、物語、そしていくつかのサプライズを約束する。
「笑顔で帰ってもらいたい。時々セットリストを変えようとするんだけど、『モーニング・ハズ・ブロークン』や『ライフ・オン・マーズ』を演奏しないとうまくいかないんだ」
リックは1950年代半ばからワイト島を訪れ、引っ越し寸前まで行ったこともある。
彼はワイト島のチャリティ団体『フレンズ・オブ・アニマルズ』の後援者であり、彼らと関わることを「とても誇りに思う」と語った。
「フレンズ・オブ・アニマルズに行って、チームを見るのがいつも楽しみなんだ。彼らの活動は素晴らしい。彼らは動物を救うだけでなく、彼らを助けている」
リック夫妻はともに複数の動物保護チャリティーの後援者であり、ふたりは3匹の保護犬を飼っている。
「個人的には、子犬牧場は必要ないので閉鎖してほしい」とリック。
友人であるダウントン・アビーのスター、ピーター・イーガンの言葉を引用し、リックは「声なきもののために誰かが代弁しなければならない」と語った。
リックは、『キャリー・オン』の俳優であり、ワイト島に住んでいたこともあるジャック・ダグラスが、フレンズ・オブ・ジ・アニマルズを紹介してくれたのだと付け加えた。
グラストンベリーからハンプトン・コート・パレスまで、リックは名だたるイベントに出演しており、今年の初めには、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイと天文学者ガリク・イスラエルンが立ち上げたフェスティバル、スターマスのステージに立った。
リックは、チンパンジーの観察で知られる画期的な霊長類学者で気候変動運動家でもあるジェーン・グドール博士のために曲を書き、演奏するよう招かれた。
「ジェーンの動物研究は素晴らしい。彼女に会えてとても光栄に思っている」
今年の後半、リックはツアーの第2弾としてアメリカに向かい、11月と12月にはクリスマス・ショーを開催する。
息子であるアダム・ウェイクマンと歌手のモリー・マリオットが参加する。
出典:
https://www.countypress.co.uk/news/24554363.rick-wakeman-appear-shanklin-theatre-isle-wight/
◾️リックは動物保護についてXでもよく発信しています。