◾️ポートノイがバンブルフットの恨み節に反論
2024年2月27日
By Jerry Ewing(Prog)
マイク・ポートノイは、サンズ・オブ・アポロのギタリスト、ロン・バンブルフット・サールが2枚のスタジオ・アルバムを残してバンドが解散したことについて述べたコメントに反論した。
サールがカナダのThe Metal Voice Podcastに寄せたコメントについて報じたが、その中でバンドを続けることについて「全員が賛成していたわけではない」と述べ、さらに、彼とキーボード奏者のデレク・シェリニアン、そしてヴォーカルのジェフ・スコット・ソトは、2020年のヨーロッパ・ツアーがコヴィッド・パンデミックの影響で縮小された後、全員が新譜に取り組むことを熱望していたと述べた。
Facebookページでこの記事に反応したポートノイは、次のように書いている。
「明らかにロンは、控えめに、私そしておそらくビリーにも矛先を向けている。現実には、2020年にコヴィッドのせいでSOAのツアーがキャンセルされたとき、新作やサード・アルバムの可能性について話があったときには、私はすでにトランスアトランティック、NMB、ザ・ワイナリー・ドッグスとの約束があった」
「ロン、デレク、ジェフのフラストレーションは理解できるけど、現実問題として、私がこの何年もの間、すべてのバンドを両立させ、バランスを取ることができた唯一の方法は、それぞれのバンドやプロジェクトがアルバムやツアー・サイクルのための時間を確保できるよう、スケジュールに一定の枠を設けることだった」
「悲しいことに、SOAのアルバム/ツアー・サイクルはコヴィッドによって消滅してしまった。そして世界が再び開かれた時には、私はすでに他のバンドやプロジェクトとブッキングしていた」
「とにかく、彼らが他の音楽活動で一緒に仕事を続けることができたのは喜ばしいことだ。でも間違いなく、当時は、私がDTに復帰することとは何の関係もなかった」
ポートノイが復帰したドリーム・シアターは新しいスタジオ・アルバムの制作に励んでいる。
サールとシェリニアンはその後、新たなプログレ・メタル集団Whom Gods Destroyを結成し、3月15日にInsideOut Musicからデビュー・アルバム『Insanium』をリリースする。
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