■ヴァンゲリス・インタビュー(抜粋)



1990年7月

By Richard Buskin(Sound On Sound)


最近、ジョン・アンダーソンと完成させたアルバム『ページ・オブ・ライフ』ですが、このコラボレーションはどのように行われているのですか?一緒に作曲しているのですか?


とても自然発生的なものだ。大したことはない。


スタジオで?


ええ、何か演奏して、何か歌って、終わって、さようならだよ。


デモを録音してスタジオに持ち込むのですか?


いや、曲を最後まで録音して、ジョンがその上で歌うのが好きなんだ。それだけだよ。大がかりな準備は必要ない。


私たちは自分たちのことをアクトだとか考えたことはない。

彼にとっては変化であり、私にとっては変化だった。とてもシンプルだ。



ヴォーカル以外のジョン・アンダーソンの音楽的インプットは何ですか?


主にエネルギーだね。 

いったん何かをやったら、それで終わりなんだ。事前に構成したり、どうやるか話し合ったりはしない。

レコーディング中にオーバーダブをする必要があれば、どちらかが何かを提案するかもしれない。

でも、私たちはとても素早く、とても自然に物事を進めていくので、あまり話し合いはしないんだ。


出典(全文):

https://www.muzines.co.uk/articles/vangelis/7243


■あまり語ることがなかったヴァンゲリスの貴重なインタビューでした。




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