クリスは他界、ケイは欠席で式典参加は6人でした。


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By Corey IrwinUltimate Classic Rock


イエスのギタリスト、スティーヴ・ハウは、ロックの殿堂入りを振り返り、バンド結成時のベーシストである故クリス・スクワイアはこの一夜に失望しただろうと述べた。


The Rock Podcast With Denny Somachに出演した際(618日)、ハウはこの経験を振り返った。

ギタリストは、スクワイアが「僕らが殿堂入りしたことに感激しただろう」と認めたものの、それでもベーシストは、イエスの一員だったすべてのミュージシャンがこの栄誉に含まれなかったことに「失望しただろう」と付け加えた。


「彼の目標は、私たちが望んでいたことと同じだった。イエス・メンバーのあらゆる要素が表現されることをね」とハウは説明した。

「でも、そんなことができるわけがないと言ったのは、私が初めてではないだろう。なぜなら、彼らのモデルであるロックの殿堂の評判は、彼らがそのショーのために何をデザインするかで決まるからだ。そして、もし彼らが誰かを入れたいのであれば、ぜひ彼らを入れてほしいんだ」


ハウは、ホールを運営する人々への賞賛を表明したが、どのバンドメンバーが殿堂入りするかについては、ほとんど自由裁量がないことを示唆した。

彼らは、「まあ、これが我々の見方だ」と説得力のある言い方をする。


2017年のイエスのロックの殿堂入りで、ハウはトレヴァー・ラビン、リック・ウェイクマン、アラン・ホワイト、そして10年以上バンドで歌っていなかったジョン・アンダーソンとともに演奏した。ラッシュのゲディ・リーは、2015年に亡くなったスクワイアの代役を務めた。

ハウは演奏を楽しんだが、それ以外の時間は試行錯誤だったという。


「かなり難しかった。そうである必要はなかった。でも、演奏が終わった後も、もっと難しくなっていった。演奏が終われば、それで終わりなんだ。よし、白紙だ。前に進もう。しかし、もちろん、私たちはたくさんのインタビューに巻き込まれ、そのインタビューの中で、互いに一貫性のない、クレイジーな瞬間が生まれた」


イエスには何人在籍したか?


50年以上にわたるキャリアの中で、イエスには数多くのメンバーがいる。

アンダーソン、スクワイア、ギタリストのピーター・バンクス、キーボーディストのトニー・ケイ、ドラマーのビル・ブルフォードはオリジナル・ラインナップを構成していた。ハウ、ウェイクマン、ホワイト、ラビン、トレヴァー・ホーンらは、様々な時期にイエスに参加した。

合計20人のミュージシャンが正式にバンドに参加し、さらに多くのミュージシャンがツアー・メンバーとして、あるいはARWのような分派グループに参加している。

ロックの殿堂入りを果たしたのは、ハウ、スクワイア、アンダーソン、ウェイクマン、ブルフォード、ホワイト、ラビン、ケイの8人だけだった。


出典:

https://ultimateclassicrock.com/steve-howe-chris-squire-yes-rock-hall/



イエスの正式メンバーを数えてみました。

①クリス・スクワイア 1968

②ジョン・アンダーソン 1968

③ピーター・バンクス  1968

④トニー・ケイ 1968

⑤ビル・ブルフォード 1968

⑥スティーヴ・ハウ* 1970

⑦リック・ウェイクマン* 1971

⑧アラン・ホワイト* 1972

⑨パトリック・モラーツ 1974

⑩トレヴァー・ホーン 1980

⑪ジェフ・ダウンズ 1980

⑫トレヴァー・ラビン* 1983

⑬ビリー・シャーウッド 1997

⑭イゴール・コロシェフ 1999

⑮ベノア・デイヴィッド 2008

⑯オリヴァー・ウェイクマン 2008

⑰ジョン・デイヴィソン 2012

⑱ジェイ・シェレン 20232017年には正式メンバーではなかった)

*殿堂入りメンバー


一般的にはシェレンを入れても18人だと思うのですが、「20人」って誰を入れているんでしょうね?

あえて入れれば、極短期間19689月〜11月)在籍したトニー・オライリーかな。

あと一人はだーれ?

「6人目の男」、エディ・オフォードだったりして(笑)



トニー・オライリー(右端)
1968年10月13日撮影


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