「俺たち」なんていう戯言は捨ててしまえ!



ピンク・フロイドの『狂気』が50周年を迎えようとしている中、ロジャー・ウォーターズはかつてのバンドメンバーの関与や知識を一切得ることなく、密かにアルバムを再録音した。


「『狂気』は俺が書いたんだ。この "俺たち "っていう戯言は全部捨てよう。

もちろん、俺たちはバンドであり、4人のメンバーがいて、全員が貢献した。」

「だから......くそったれ!」


テレグラフ紙(有料記事です)でウォーターズにインタビューしたトリストラム・フェイン・サンダースは、アルバムの試聴を受け、「パートは実に良い 」と言っている。

注目すべき変化は、アルバムのインストゥルメンタル曲の上にウォーターズの話し言葉による詩が追加されていることだ。


ウォーターズが昨年末に公開した新録バージョンのComfortably Numb」を以下でお聴きいただける。


ウォーターズの新しいバージョンの『狂気』は、5月に大規模なコンサートの開催と同時に発表される計画だ。

しかし、ウォーターズは、バンドの他の存続メンバーがそのリリースを阻止しようとする可能性があることを認めている。

著作権問題の可能性について聞かれたウォーターズ氏は、「まったくわからない」と答えた。


ウォーターズと元ピンク・フロイドのバンドメンバー、デヴィッド・ギルモアとの関係は、現在特に緊迫している。

月曜日に、ギルモアと彼の妻ポリー・サムソンはソーシャルメディアでウォーターズを非難した。

「悲しいかな、@rogerwaters あなたは腐った芯まで反ユダヤ主義者だ」とサムソンはツイートしている」

「プーチンの擁護者であり、嘘つきで、泥棒で、偽善者で、脱税して、口パクで、女嫌いで、病気で、嫉妬深い、誇大妄想狂でもある。もういい加減にして」

ギルモアは妻のツイートを引用し、「すべての言葉が明らかに真実である」と付け加えた。


一方、ウォーターズはテレグラフ紙とのインタビューで、ギルモアのバンドへの貢献を軽視している。

彼はギルモアに対し「君はギターを弾き、歌い、言われたとおりにする 」と言って要約している。


出典 :


■闘いは続く・・・かな。

耳タコの50周年再発より面白そうですね。


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