ジョン・ペトルーシ、「ドリームシアターはメタリカとイエスを同じバンドにしたような存在になりたかった」と語る
By Elizabeth Scarlett (Classic Rock誌)
ドリームシアターのギタリスト、ジョン・ペトルーシがプログレに影響を受けたことや、このジャンルが不当に非難される傾向にあると考える理由について語った。
ジョン・ペトルーシはドリームシアターが初期に影響を受けたものについて語り、結成当初は「メタリカとイエスが同じバンドになったようなものにしたかった」と言う。
ペトルーシはプログレ全体について語るとともに、プログレがしばしば否定的に評価される傾向にある理由についても考えを述べている。
ドリームシアターのプログレへの影響については、こう続けている。
「面白いことに、僕らが始めた頃はプログレメタルのシーンはなかったから、僕らはメタルとプログレを組み合わせただけなんだ」
「今では、プログレメタルの巨大な家系図があり、大量の破片が散らばっている。
今ではオタクっぽいとかカッコ悪いとか思われていない。だから、ちょっとした逆転現象が起きたんだ」
プログレ・メタラーのキャリアのアップダウンについて、次のように続けている。
1992年のアルバム「イメージ・アンド・ワーズ」がリリースされた頃「プル・ミー・アンダー」がラジオでヒットして、システム全体を覆すことができた。
しかし、僕たちのような長いキャリアの中では、多くの困難な瞬間があった。
もちろん、バンドメンバーの変更もあった。
最初のレコードを出した後、シンガーがいなくて、契約もなくて、何もうまくいかなかったことを覚えている。
その後イラクで戦争が起こり、僕たちは徴兵されるかもどうかわからなかったんだ。
ほかにも、ペトルーシは自分の趣味である髭（ヒゲ）や、ロックやメタルで最も素晴らしい髭を持つと思う人物について語っている。
「僕には巨大な髭がある。90年代の初めからずっと、何らかの形でひげを生やしていた。
しかし、ある日、完全なひげを生やしてみようと思った。そうしたら、知らなかった世界が広がったんだ。
イギリスのCaptain Fawcett社と提携して、ヒゲオイル、ヒゲバーム、ヒゲワックスを発売するまでになった」
「ビリー・ギボンズは僕らみんなを打ち負かした。彼はずっとロックを続けていて、それはとてもシリアスなヒゲなんだ」
（インタビューの全文はClassic Rock誌の最新号に掲載）
出典 :
ペトルーシの髭グッズ