わんわんののんびり生活 -37ページ目

わんわんののんびり生活

由緒正しい雑種の野良犬です。
人間達は、どうしていつもあくせくしているのだろう?

角館のホテルで地元のニュースを見ていたら、かまくら作りがはじまったと報じていました。

内陸線の帰りに横手に寄り道します。

1月中旬だったので積雪はまだ少なめ。

それでも構内に除雪車がいました。

北上線に定期の除雪車が走っているらしいです。

秋田局のENR-1000にはそれぞれ絵がついていて、横手はかまくらと雪ん子。

駅から歩いて10分のところに立派な市役所があって、隣の公園でかまくら制作中でした。

まず雪のドームを作ってよく固めた後、中をくり抜くそうです。

今週末は、横手のかまくらです。

一度行ってみたいけど、ホテルとか満室ですね。

森吉山を下山して、阿仁合駅から角館行に乗ります。

阿仁合駅前はインバウンドの皆さんや街歩きの方々でにぎわっています。

静かなところに行きたいと列車に乗りましたが、1両だけで満員です。

まあ、いいことなんですけど。

下車したのは旧阿仁合線の終着駅比立内(ひたちない)です。

1981年まで貨物の取り扱いもあったようです。

木材なのか、鉱石なのか…

貨物の痕跡も雪に埋もれてわかりません。

ただ1面2線のホームが見えるのみ。

駅舎は意外と新しくて大きいのですが、無人駅です。

自販機と電話ボックスと木彫りの熊さんがいて、立派なもんです。

駅前の坂を上がったところから。

ちゃんと除雪されています。

ただ阿仁合線の終着駅に降りてみたかっただけです。

それ以上難しいことは考えていません。

阿仁合線というと、ものすごい山奥のような印象がありましたが、三江線より開けていました。

 

阿仁ゴンドラの山頂駅では、案内人さんがひざ下まである長靴の貸し出しをしています。

ストックも借り、簡単にコースガイドを受けて出発です。

だんだん雲行きが怪しくなっていますが、西側に八郎潟、男鹿半島(いずれも正面奥)、日本海が見えます。

コースは圧雪してあって、長靴が埋もれてしまうことは、ほとんどありません。

当然ながら登りもたくさんあって、ストックが大活躍です。

1月中旬に雨が降って、樹氷が一部流れ落ちているすですが、十分見応えがあります。

同じ木でも、左側は樹氷がたくさん着いていますね。

左側から強い風が雪を巻き上げています。

20m前を歩く人の足跡が消えてしまい、一瞬道がわかりらなくなります。

吹き溜まりで足がひざ近くまで埋もれて、急に不安になります。

コース境界のロープを辿って前に進みます。

地吹雪に巻き込まれて顔が痛い。目を開けていられない。

予報では気温-10℃、風速10m超なので、体感温度-20℃以下。

ぐっとこらえて、ゴンドラ駅まで戻ります。

コース一周30分、十分に堪能しました。

帰りの時間があるので、温かいはちみつレモンを買ってゴンドラに乗ります。

山頂駅の自販機は東京駅ホームと同じ値段でした。

良心的すぎておかしいと思ったら、赤字のスキー場を北秋田市が譲り受けて、NPOが運営しているそうです。

努力が報われて、利用者数が増えますように。

帰りは風が強くてゴンドラが大揺れ。安全装置が作動して一時止まりました。

すぐ動いてくれたのですが、徐行したらしく、山麓に着いたら帰りの乗り合いタクシーが待っていました。

三大樹氷の蔵王や八甲田山と比べると、あまり知られていませんが、内陸線と樹氷を同時に楽しめて、気に入りました。

天気は大丈夫か、ちゃんと一周歩けるか、心配でしたが、期待をはるかに上回る内容でした。

阿仁合駅から乗り合いタクシーで阿仁ゴンドラへ。

角館駅で森吉山観光パスを買ってきたので、秋田内陸線のフリー乗車券に乗り合いタクシーとゴンドラの往復がついて4,800円です。

森吉山の山頂では樹氷が見られるとか。

予報では午後から雪ですが、晴れ間もあってそこそこ遠くまで見えそう。

ゴンドラは6人乗りですが、まだお客が少ないので、1箱に一組だけ乗せてくれて快適です。

ゴンドラの全長は約3.5kmあって、所要20分。

登るにつれて植生と雪の積もり方が変ります。

いよいよ山頂駅。雲が増えてきました。

小坂鉄道でラッセル車を運転したい。線路の雪をかき分け、舞い上がらせてみたい。

ささやかな願いをかなえるため、1年間コツコツ積み立てをしてきたのに、レールパークは今年から冬季休業。

去年1月、土曜日午後なのに客は私一人で貸切だったから、無理もない。

ラッセル車なら宗谷本線ですが、以前飛行機が欠航して帰れなくなり、会社を休んだので今回は見送り。

 

で、今年は秋田内陸縦貫鉄道にはじめて乗りました。

(ついでに秋田新幹線にもはじめて)

「秋田内陸縦貫鉄道 決算」で検索すると秋田県庁の3セク経営評価が出てきます。

BS・PLの概要だけ掲載されていて、H28年度の売上2億円弱で営業損失▲3億円弱。

営業外収益や特別利益で最終黒字となっていますが、補助金なのでしょうか…

「沿線人口や国内利用客の減少に歯止めがかからず」と書いてあったら、これはもう今行くしかない。

角館で前泊して、朝9:23の阿仁合行きに乗ったら、インバウンドの皆さんが多数。

車内では英語、韓国語、中国語(北京語と広東語らしい)のアナウンスがあります。

アテンダントさんが、見どころを日本語で説明、スケッチブックに中国語の解説も用意してあって、がんばっておられます。

すれ違い駅では写真撮影タイムもあって、みんなでホームに降りて、観光バスみたいな和気あいあい気分。

本当に来てよかったなあ。

お天気の方は朝から晴れで、ラッセル車は阿仁合駅でお休み中でした。

(つづく)