6月23日の慰霊の日を前に沖縄に行ってきました。
梅雨末期の大雨で沖縄各地に警報や注意情報が出ています。
那覇空港駅から見たゆいレールです。
空港と周囲は陸海空の自衛隊基地になっています。
ホテルに荷物を置いて首里に行きます。
首里城の遊歩道を歩いていると看板が。
観光メインルートからはずれた場所で、人通りがまばらなので、余計に緊張します。
足を速めて有料区域の入口へ。
人がいるだけで、ほっとします。
世界遺産の園比屋武御嶽の横から下におりて行く道があり、第32軍司令部壕跡に出ます。
沖縄戦に備えて、首里城地下に司令部を作ったものです。
作業には住民や学生生徒も動員され、壕について漏らすことを禁止されました。
壕の入口は鉄格子で閉じられています。
守礼門の地下に司令官室があったそうです。
米軍との激しい攻防戦の末、1945年5月に第32軍司令部は県南部に撤退します。
首里城も米軍の激しい攻撃で完全に破壊されたそうです。
(続きます)