県立博物館を出て嘉数に行きました。
那覇バスターミナル発 県立博物館前乗車
21番新都心具志川線 具志川行き
嘉数下車
嘉数高台公園(宜野湾市嘉数1-5)は沖縄戦の激戦地です。
バスを降りて住宅地を歩くといきなり駐車場と展望台があります。
大小たくさんの弾痕がある壁が保存されています。
高台に残るトーチカを後方から撮っています。
米軍の鉄の雨をこの中で耐えて戦ったのかと。
展望台に登ると普天間基地が見えます。
米海兵隊の飛行場で、ヘリコプター部隊を中心とした航空機が配備されています。
オスプレイがたくさんあります。
前日に嘉手納基地の上をオスプレイが飛んでいて、普天間から訓練に来ていると聞きました。
滑走路の離着陸ルート近くに建物があり、世界一危険と言われています。
もともと集落があった場所で、米軍が土地を強制接収して飛行場を作ったため、市街地に隣接する飛行場になっています。
<在日米海兵隊HP「よくある質問」>
Q. いつ普天間飛行場を撤退するのですか?
私たちは普天間飛行場の代替施設が完成するまで継続して普天間飛行場を使用します。
普天間飛行場の代替施設の建設と完成の責任は日本政府が負っていて、その件に関する質問は防衛省にお問い合わせください。
普天間飛行場の代替施設は、運用上、政治上、財政上および戦略上の懸念への対処に向けて両国間で合意された解決策であり、海兵隊の作戦即応性を可能にするとともに、普天間飛行場の継続使用を回避するものです。
<防衛省HP普天間飛行場代替施設について>
Q3 キャンプ・シュワブに建設される代替施設は、どのような規模・機能になるのですか?
代替施設の埋立面積は、普天間飛行場の面積の3分の1程度(約476ha⇒約150ha)となります。滑走路の長さも3分の2程度(2,740m⇒約1,800m(オーバーランを含む。))に短縮されます。
現在の普天間飛行場の全ての機能が、キャンプ・シュワブに移転するわけではありません。普天間飛行場の主要な3つの機能のうち、2つは県外に移転し(※)、キャンプ・シュワブには、オスプレイなどの運用機能のみ移転します。
※ 空中給油機の運用機能については、KC-130、15機全機を山口県へ移駐(平成26年8月に完了)、緊急時における航空機の受入れ機能については、福岡県及び宮崎県へ移転予定
<沖縄県HP 普天間飛行場の一日も早い危険性の除去が必要なこと>
普天間飛行場は、市街地の中心部に位置しており、住民生活に著しい影響を与えていることから、周辺住民の航空機事故への不安や騒音被害などを解消することは喫緊の課題であり、同飛行場の一日も早い危険性の除去と早期閉鎖・返還は県民の強い願いです。
普天間飛行場については、全面返還が発表されてから25年余が経過した今なお返還が実現しないばかりか、同飛行場所属機による事故は後を絶たず、同飛行場における航空機の離着陸回数が高止まりしているなど、周辺住民は依然として大きな負担を強いられております。
このことから、沖縄県は、日本政府に対し、普天間飛行場の固定化を避け、県外、国外移設及び早期閉鎖・返還に取り組むよう求めるとともに、オスプレイの配備撤回のほか、速やかな運用停止の実現に向け、同飛行場所属機の県外、国外への長期ローテーション配備 を行うなど、一日も早い危険性の除去に取り組むよう求めているところです。
普天間飛行場の危険性除去が喫緊の課題であることは、国・沖縄県・宜野湾市の共通の認識であり、今後とも宜野湾市と連携し、県民の目に見える形で負担軽減に取り組むよう求めてまいります。