選択をたたむのがめんどくさい日曜日には。 | 住野康博〜アメリカとカナダで挑戦し続ける者〜

住野康博〜アメリカとカナダで挑戦し続ける者〜

すみちゃんとも呼ばれています。セカイとニッポンの間で挑戦中。長いアメリカ生活を終え、カナダへ。カナダで経営者しています。

こんばんみ。

突然ですが、仕事が決まりました。イエス!超トップ企業というわけでもないし、トップ企業が必ずしも良いとは全く思っていませんが、それなりに大きな会社です。親会社はFurniture Brand International Incという会社で、その子会社のThomasville という高級家具の販売やデザインをしている会社です。


日本ではほとんど知られていないと思いますが、2008年の親会社の売り上げが1.8兆円というとても大きな会社の子会社です。世界最大のIKEAの売り上げ27兆円規模には遠く及びませんが、それなりに色々とチャンスがある会社なので、決めさせていただきました!

この大不況の中、アメリカで仕事を探すのはなかなか大変なんです。日本の完全失業率は5パーセント。これで氷河期と言われてます。しかし、アメリカの完全失業率は未だに9.7-.9.9 %。そうです、日本の2倍近く悪いんです。だから、留学生という立場で(留学生の場合、ビザの問題やコストであっという的に不利なため)仕事が見つかっただけでも感謝しなければいけません。日本とアメリカの失業率の表です。2007年以降のアメリカ失業率がグ~ンと伸びています。

[世] [画像] - 失業率の推移(1980~2010年)の比較(アメリカ、日本)

ところでところで、家具屋を選んだ事もあり、ヤスは家具の事を知ってるとのかと聞かれるのですが、家具の事?これっぽちもわかりませんが、それが何か?(笑)
アメリカでは住宅産業という物がものすごく重要な位置づけにあり大きなマーケットでもあります。しかも人生で一番大きな買い物である家。そこに欠かせないのが、家具。そこにはたくさんのマーケティング能力や、海外からの流通システムやデザインなどの創造性も持ち得ながら色々なデザイナーと働けるようにデザインの勉強も少ししないといけないし、販売能力など色々な事を学べると思い、友人の友人の友人を介して紹介状をとりつけてもらい、面接までこぎりつきました。

今回、この会社を決めた理由は以下の3点になります。そして、一番大きい理由がその1。その1ー日本支社、または販売店がない。(大塚家具と提携)その2-中国にたくさんの工場があり、たくさんの中国企業と取引がある事。(中国語と今までの経験を活かせると勝手にふんでます。)その3ー大きな会社なのでビザのサポートが比較的に適応されやすい。以上の3点になります。

友人にこの話しをしたら、その3以外はチャンスではなく、逆にマイナスじゃん!と言われました。いえいえ、違いますとも、”だからこそ”、チャンスなんです。日本に支社がない?これはチャンスでしょ。だったら、作ってしまえばいいじゃないですか。中国と取引があって、中国語も必要になるかもしれない?だったら、バンバン自分を使ってもらって、前に出ていけばいいじゃないですか。これもチャンスでしょ!私は物事と言うのは本当に見方次第で自分がもたらせる結果が全く異なると思います。なんでも物事を良くするお手伝いをする、そしてトップを目指す。これをモットーに生きてる私は、今から戦略を練りまくりです(笑)

昔、ある人からこういう事を言われました。将来成功したいと思ってるからこさ、今いる環境で成功しなければいけない。今いる環境でさえ成功できなければ、将来の環境で成功するはずがない。全くその通りだと思います。今、いる環境で頑張れない人がどうして先のさらに大きくて困難な事を成し遂げられるんでしょう?私にはそういう事は今の仕事が向いてないからとか、チャンスはそのうちに来るという名の現実逃避と夢を見てるようにしか思えませんし、何も進んでないように思えます。

その際に成功するという言葉の意味をちゃんと考えなければいけないと思います。これは成功するという意味合いが必ずしもみな、同じではないからです。大事なの自分のしたい事をする為に、どういう人達と出会い、何が評価されるのかを長期的な視野を持って見て、実際に挑戦していく事だと思います。例えば、留学生でよくある失敗は良い大学を出れば必ずアメリカで成功するとか、アメリカ企業で働けるとか、一流企業で働けるという妄想をたくさんの人がしてる所。はっきり言います。ほとんどそんな事はありません。アメリカで日本人の人に就職斡旋をしてる会社でインターンもしました。企業の人ともたくさんお話ししました。

私の友人には大学院に行ってMBAやマスターをとっている友人がたくさんいます。その中でこういう人がいました。彼はUCLAを卒業して、MBA をとり、中国語、英語をペラペラに話す事ができました。そして、60~80社に履歴書を送ったそうです。結果はゼロ。なぜなら、会社は学歴ではなく、経験を重視してたからです。その後、専門性があるCPA(公認会計士)を目指す為にPart-timeで金融関係の仕事を始め、CPAを取得、そして10年かかってグリーンカードを取得。そして、その経験後、色々な会社からオファーが来たそうです。そして、今はハワイのオアフ島で豪邸を購入して住んでいます。私のMentorです。Hey, Yasu, you got to continue working hard. Yes, Master! という感じです。

そんな彼がいつも言っていたのは、いつもアグレッシブに行かなければいけない。そして、ちゃんとした目的を持ち、常にそれに向かって努力をしなければいけないよ。

確かにハーバードを出ていれば色々なお話しとチャンスは増えるかもしれません。ただ、それと同時にハーバードの就職率は何パーセントなのか?どういう職種についてるのとか言うを知っていますか?物事をイメージだけで話していませんか?ちなみにハーバードの卒業生の就職率は25%ー30%だそうです。大学で勉強するという事は、留学生として来ているなら、当たり前の事であり、やり続けなければいけない最低条件。それプラス何をするのかが、私はその人の人生を大きく左右して、成功するかしないかを大きく左右すると思っています。

将来成功するからって、口にするのは誰でもできますし、そういう人は腐るほどいます。ただ、実際にそのために何が必要で何をしないかを考えれて行動できているいる人はごく限られていると思います。私が思うに成功したいのであれば、現実をしっかり見て、分析して、今自分がいる環境でしっかりと挑戦してみるべきです。もちろん、将来の最終的な目的にたどり着くまでの準備と努力も同時進行でしなければいけませんが。もしかしたら、今してる事が、その人の分野でないかもしれないし、仕事が好きじゃないかもしれませんが、でも、大事な事は学ぶという事をいつも念頭におき、精一杯やる事、そして楽しむ事だと思いいます。これが大事だと思います。少し説教くさくなってしまいましたが、大事なみなさんにはちゃんとした心のメッセージを送りたいと思ってるので、細かくうるさく、書いてしまいましたが、あしからず。

ダーウィンは言いました。
この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ。そして人間にとって重要なのは、頭の良さよりも心の態度である。優れた業績を残すためには、必ずしも明晰な頭脳を必要とはしないのです。私はこのダーウィンの進化論が本当に正しいと思っています。ちなみにこのダーウィンにちなんだ事を日本語でわかりやすく、物語調にしたお薦めできる本があります。(写真1)その名はチームダーウィン。この本は友人から是非、これはヤスに読んでほしいとわざわざ購入していただき、プレゼントされた本です。ものすごくわかりやすく、為になりました。人生で一番色々な事を学んだと思う本でもありまし、内容を楽しめた本でもあります。なので、みなさんにおそそ分け。本当に良い本なので、是非購入して読んでみてください。読み終わったら、是非意見やコメントお願いします。

次回はアメリカの就職活動のコツについて私也に気がついた点をいくつかお話ししようと思います。

Bellevue Lincoln Squareの2階にいますので、いつでも遊びに、じゃなくて訪問しに来て下さい。

最近は大学にはオンラインと夜に通うようにして、あいた時間はまかされているBARで働きながら、大学でのConsulting 職も続けてやるつもりなので、今はこの津波のようなスケジュールをどのようにこなすか計画中です。この他にもやる事がいっぱいなので、少し先行きが不安ですが、まぁ、いつもの事なので頑張ります!

そういえば最近、来年の2012年のGreen Card Lotteryの申し込みが完了したというメールがエージェントから来ました。DV lottery 今年もそんな時期なんですね。アメリカ人になろうと気はありませんが、グリーンカードを持ってると起業する際にものすごく便利なので、数年前から狙っています!

写真2-超ハイカロリー肉味噌丼(笑)
写真3ーUGGの靴を販売し始める予定です。中国の工場から商品を直接購入してるので、、価格はほぼ日本の半額ですので、是非どうぞ~☆妹がさっさく大量購入しています(笑)また、商品を売り始めたら、URLを載せますね。ちなみに写真の販売価格は14500円です。日本では定価2万1000円。お得でしょ☆




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