美術館のはしご | TEA POT

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家族にかかわる記事はアメンバー限定にさせていただいています。

最近行った展覧会の覚書です。




大好きな富山水墨美術館。


丸山応挙展をやっていました。




この日は「開運!なんでも鑑定団」でおなじみの


安河内真美さんが来られる、とういうので整理券発行の時間に合わせてふらりと行ってみました。


な、なんと!パワー全開のシニアの方たちが朝から並んでいらっしゃって


整理券はもうすでに予定数に達していた上に


整理券をもらえそうにない方たちは


ロビーで講演会の画像を見るために場所取り・・・・・・。負けた・・・。笑


安河内さんは完全に諦めて展覧会を堪能しようと会場に入りました。


出品されている作品は「さーすーがー!!」と拍手喝采。


でもね・・・・・講演会待ちのシニアの方たち・・・・・


大きな声でしゃべったり、会場内でケータイで掛けたり・・・


なんと!場内の長椅子で寝てる人もいたんですよー。


・・・・・・・・・ごめん丸山応挙ちゃん・・・・・・・・。ほんま、すまん。


美術館職員の人は講演会準備で忙しかったんでしょうか・・・・。


なんだか同じ富山県民として悲しかったよ・・・・・・。


すばらしかった丸山応挙が吹っ飛んでしまいました・・・・・・・・・・・・。





こうなったらお口直しに、美術館のはしごをすることにしました。


山沿いの道を砺波に向かってこちらも大好きな砺波美術館へやってきました。





ずいぶん前に日曜美術館で紹介されてすごく興味を持ちました!!


初期の作品はコミカルなものや、やけに達観してるみたいな作品もあって


面白く見れていたのですが


歳を重ねるにつれ・・・・・・・・・・・・・・重い・・・・・・つらい・・・・・・・・。→★


どの絵もメインの人物がどこを見てるのかわからないような悲しい目をしていて


なんとも見ているのがつらくなるような表情をしています。


31歳の若さでで石田徹也さんは踏切事故で亡くなっています。


水墨美術館でお行儀の悪い人たちにプンプン腹を立てていた気持ちが影を潜めていき


いつのまにやら石田徹也さんに寄り添いたい気持ちになっていました。




また別の日に行った歌川国芳展。




すぐ近くの高岡美術館でやってたのでいつでも行けるって思ってしまう私の悪い癖。笑


あと一週間を切ったところであわててお昼休みに行ってきました。


好きなんですよねー浮世絵。


中でも面白いと思ったのは酒呑童子→★


お酒を飲んで半分鬼に戻っていく酒呑童子。


まるでアニメのように徐々に変化していくように見える気がします。


有名な「みかけはこわいがどんだいいひとだ」→★ も来てました。


発想が奇想天外。とにかく楽しめました。


もっと時間があればなー。笑←休みの日に行けばいいだけのことなのにね。


タイムリミット一時間でじっくり楽しみました。




11月は絵本館でかがくいひろしさんの原画展もあるし


21世紀美術館では山元二三さんの展覧会もあるし


これからも楽しみな展覧会が目白押しです。忙しい~。笑